「あ、あれは・・・」「知っているのか!?」「ああ。幻とされた必殺技・・・その名も『ハイドロ・フォーメンション』だ!」――アクア諜報員 ハッセー&アクア諜報員 オッシー
カードとしての能力
ハイドロ・フォーメーション |
SR 水文明 コスト12 |
呪文 |
シンパシー:リキッド・ピープル |
バトルゾーンにある相手のカードをすべて、持ち主の手札に戻す。このようにして相手の手札に戻したカード1枚につき、カードを1枚引く。 |
概要
DMX-19「スーパーレア100%パック」にて登場した呪文。同じくDMX-19で初収録されたサタデー・ナイトメア・フィーバーと共に、ドラグハリケーン・エナジー以来となるSR(スーパーレア)の呪文でもある。
リキッド・ピープルのシンパシーを持ち、リキッド・ピープルの数だけコスト軽減することが出来る。
確かに小型クリーチャーが充実しているリキッド・ピープルとシンパシーのシナジーはあるが、コストは12とかなり重い。そもそもリキッド・ピープルはパワーが貧弱なクリーチャーが多く、相手の除去カードで簡単に除去されやすいという難点があり、それに加えて、リキッド・ピープルはビートダウンを得意としているため、このカードを使う前に終わってしまうことも多い。
肝心の効果は相手のカードを全て手札に戻し、手札に戻したカード1枚につき、カードを1枚引く。
リセット能力はかなり強力だが、追加のドローが噛み合っていない上に強制効果なので、相手のカードが並んだ終盤の時に唱えた場合、過剰ドローでライブラリアウトしてしまう可能性もある。
シンパシーにこだわらず、コスト踏み倒しで唱えるという運用が必要になるだろう。
デュエル・マスターズ プレイスでは、DMPP-22「龍解紅蓮伝 -BEGINNING SAGA-」で実装。バトルゾーンの盤面制限により、コスト5までしか軽減できないなどの弱体化が存在する。レアリティはR(レア)に降格されてしまっている。