カードとしての能力
ドラグハリケーン・エナジー |
SR 自然文明 コスト4 |
呪文 |
S・トリガー |
ランチャーE:ドラゴン(この呪文を唱える時、バトルゾーンにある自分の、タップされていない、進化ではないドラゴンを好きな数タップする) |
自分の山札を見る。その中から、この呪文を唱える時にタップしたドラゴン1体につき、同じ名前のクリーチャーを1体選び、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。 |
概要
DM-20「不死鳥編 第2弾 魔闘竜×機兵団」にて登場した呪文。
ランチャーEでタップしたドラゴンと同名のドラゴンを山札からバトルゾーンに出すという、とても派手な効果を持っている。
但し、ランチャーEの関係上、バトルゾーンにあるドラゴンはタップした状態になるため、相手のクリーチャーに攻撃される場合もある。
また、ドラゴンは大量展開に向いていない。ビックリ・イリュージョンや無双龍聖ジオ・マスターチャなどでクリーチャーをドラゴンにして、そのクリーチャーを大量展開するなどのような使い方が有効になることもある。漫画版でもこのコンボを利用してクリーチャーを展開する場面があった。
コスト4であるため、蒼狼の始祖アマテラスの効果で唱えることが可能。現在、蒼狼の始祖アマテラスはプレミアム殿堂であるが、クイーン・アマテラスを使って唱えることも可能。
コンボ要素がかなり強いため、使い手の腕が問われやすいカードである。
余談
ちなみに、ランチャーEの効果でタップさせるドラゴンについてだが、何故か進化ではないドラゴン限定になっていて、進化クリーチャーは選ぶことが出来ない。他のランチャーEを持っている呪文は進化クリーチャーを選べるのだが、この呪文のみ例外になっている。
恐らくこの呪文で強力な効果を持つ進化クリーチャーのドラゴン(例えば超竜バジュラなど)を出させないための調整だと思われる。
実はこのカード、文明単色の呪文としては史上初のSRの呪文である(多色ならDM-11で英知と追撃の宝剣などが登場していた)。
SRの呪文はこのカードで通算4枚目となるが、このカード以降、実はドラゴン・サーガのDMX-19で新たなSRの呪文としてハイドロ・フォーメーション&サタデー・ナイトメア・フィーバーが登場するまで、SRの呪文が長らく登場していなかった。