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ハイモブ

はいもぶ

ハイモブとは、銀河機攻隊マジェスティックプリンスに登場する機動兵器。
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概要編集

GDF軍により開発された高機動多用途戦闘デバイス。「High-Mobility-Multipurpose-BattleDevice」の略称。

プリモ・アイオネス博士が提唱したアイオネス理論を使用した汎宇宙作業機体で、GC37年に、外宇宙生命体技術とアイオネス理論を融合した深宇宙開発用機体が完成している。


アイオネス理論とは、GC22年にプリモ・アイオネス博士が発表した理論であり、ここから核融合機関の効率が飛躍的に向上し、宇宙開発(火星や小惑星)が活発化し、人型兵器の開発が軌道に乗った。

この理論により「アイオネス機関」が生み出され、宇宙戦艦からハイモブやアッシュまで、この画期的な機関で動いている。


各機体の名前には、恐竜や動物の名前が付けられている。


一覧編集

簡易型多用途戦闘デバイス編集

ハイモブの中でも最も最初に製作された機体。

動力部に手足と宇宙戦闘機用のリムーバルスラスターとコックピットを装着したもので、このころは作業用ユニットとしての側面が強かった。

腕部は格納式で、この時点ではまだ人型のシルエットからかけ離れた形状となっている。

後ろに伸びたケーブルでエネルギーの供給を受けて稼働する。

ここからメガラプトルやライノスへと発展し、現在のアッシュへと繋がっていくようになる。


メガラプトルHF-82(82式高機動戦闘兵器)シリーズ編集

作業用ユニットを改修した、本作の標準的な機動兵器。

メガラプトルとは、白亜紀後期に生息していた肉食恐竜の一種。


アンガトラマ編集

地上用機動砲台「メガラプトルHF-82A/Bバリオニクス」をベースに、宇宙開発機体として開発されたもの。

小型機動兵器で、構造はアッシュと比較するとかなりシンプル。腕や脚は人間的な動きはできず、フレーム一体形のボディであるために腰が回らない。

しかし頑丈で部品交換も容易な構造で、生産性を重視している。

動力源は小型エンジンを各部に分散して搭載されており、機動力は宇宙戦闘機よりも下回るが、ある程度は単体で宇宙空間を移動できる。

地上用としての運用も可能で、脚部やスラスター等を換装する。

アンガトラマとは、白亜紀前期に生息していた肉食恐竜「イリテーター」の別名義。

ベース機のバリオニクスとは白亜紀前期に生息していた魚食性のある肉食恐竜の一種。


イリタトル編集

GDFに参加している各国家が、メガラプトルをベースに自国で運用、製造しやすいように改良を加えたものの中でもMJP機関が独自技術を投入して開発・各種試験を行った機体

非情に目覚ましい成績を収め、量産のために各部の見直しが行われライノスとなった。

イリタトルとは、白亜紀前期に生息していた肉食恐竜の一種。


ライノス編集

現在のアッシュとハイモブの中間に位置する機体。


本機を元にした、練習機型(練習機兼実験機)のT型、ジュリアシステム搭載型のA型、その改良型のB型、GDF用のジュリアシステム排除型のE型といったバリエーションが存在する。

各種テスト用として初期に生産されたT型は多くの学校に配備され、アッシュのパイロット候補生たちが訓練で使用されており、新型エンジン、プロトジュリアシステムの搭載が図られ、各種パーツの中でアッシュ用として効果的と認められたものを搭載し、MJP機関内部の「チームドーベルマン」等の特殊部隊に配備されている。


ライノスとはサイという意味。


ウネンラギア編集

月面工廠で開発された、ライノスとは別系統の発展機。(本編未登場)

メガラプトルシリーズをベースに各国が開発した独自機体の試作機を元に、MJP機関から開示されたイリタトルのデータを使用している。

ライノスとのハイブリッドも存在する。


ウネンラギアとは、白亜紀後期に生息していた恐竜の一種。

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