概要
白黒のシンプルな世界、ハコワールドを舞台に、箱(以下ハコ)を自在に操る事の出来るキャラクター、キュービィを操作して、ステージをクリアしていく横スクロールアクションゲーム。
ダウンロードした3DS本体から、他の3DSに体験版を配信する事が出来る。
2016年1月6日、続編として『ハコボーイ!もうひとハコ』が配信開始。
2017年2月2日、さらなる続編にして完結編として『さよなら!ハコボーイ!』が配信。更に、これまでの作品を全て一纏めにしたうえで、キュービィのamiiboやゲームのBGMを収録したサントラ等を同梱したパッケージ版『ハコづめBOX』が発売。
そして…同年6月下旬、ユニクロアプリ専用ゲーム『ユニクロXハコボーイ!』として帰って来る事が決定した。
さらに、2019年4月26日に、キューシィを操作キャラに加えてシリーズ初の2人同時プレイを可能にし、更に一部ステージではキューディでのプレイが可能、ステージ数も過去最多の270となった『ハコボーイ!&ハコガール!』がNintendo Switchで配信される事が決定。2年2ヶ月振りにコンシューマーに帰って来た。
登場キャラ
本作の主人公。名前の通り四角い見た目をしている。
システム
主人公のキュービィは、ジャンプで1ブロック分(=自分自身のサイズ)の穴や段差を飛び越えることが可能なほか、ハコを出して様々な行動ができ、多数のギミックを乗り越えていく。
特に有用なものは……
- レーザー光線を、上や前方にハコを出して防ぐ「ガード」
- 高い段差に、ハコを引っ掛けて移動する「ハコフック」
- 特定の地形を、ハコを使って縫うように進む「ハコスネーク」
- ハコで壁や床を押して、自分を自由自在に動かす「ハコプッシュ」
……等々。工夫次第で様々なアクションを行える。
ハコは、各ステージによって、一度に出せる数が決まっている。また、ハコを1つ出している状態で、2つ目のハコを出そうとすると、1つ目のハコは消えてしまう。(一部例外あり)
また、あるコスチュームを着ると、一度に出せるハコの個数が1つ増える。加えて、ハコを同時に2つ出す事ができるステージ・モードも存在する(「もうひとハコ!」は、基本的に2つ)。
ステージはいくつかのワールドごとに分かれており、1ワールドは6~8ステージで構成されている。1ステージは短いものの、ステージは非常に多いので、サクサクと進めつつ、飽きずにテンポよく、たっぷりと遊べる。
やり込み要素
ステージごとに王冠というコンプリート要素がある。これは、ステージ毎に決められた個数以上のハコを出してしまうと消えてしまうので、王冠を集めつつクリアするには、無駄なハコを出さずに、効率よく進む事が求められる。
さらに、ステージを全てクリアすると、ワールド毎で通しプレイが可能になり、通しタイムのクリアタイム・使用ハコ数・リトライ回数・クリアしたコスチュームが記録される。
ステージをクリアすると、メダルを獲得できる。王冠を全て集めてステージをクリアすると、さらに多くのメダルを獲得できる。メダルは、ショップでコスチュームやサウンドテスト、チャレンジモードのステージや、ハコを使った様々なテクニックのムービーと交換できる。
関連タグ
星のカービィ…同じ会社から生み出された先輩キャラ。あっちは丸が基本。『星のカービィ ロボボプラネット』やハコボーイの4コマ漫画などで相互関係がある。