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ファイヤーバム

ふぁいやーばむ

1988年2月1日にハル研究所から発売されたファミリーコンピュータディスクシステム用のアクションRPG。
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概要編集

このゲームは、炎使いの一族の少年バムが主人公で、彼の両親が魔物ドメスによって魔物の姿に変えられてしまったため、バムは両親を元の姿に戻すためにドメスを倒す旅に出るというストーリー。


ゲームの特徴としては、横スクロールのアクションRPGであり、敵を倒してルーツ()を貯めてアイテムを購入し、塔(ダンジョン)を攻略していく形式。

また、塔の中には高速スクロールステージが存在し、各ステージの最後にはボスキャラクターが待ち受けている。


登場キャラクターには、主人公のバムの他に、ドメス直属のモンスターであるマルクやイックやリトラやタバボやマーブやジェンピやカリマキトカゲやルドルフやバッパやウォンやシマスライムやポッサムやヒック、アルマジロのようなモンスターであるネゴン、ラッコの形をしたモンスターであるフラスロ、餓鬼の形をしたモンスターであるバフラ、リトラなどがいる。

最終的なボスはドメスであり、彼を倒す事がゲームの目的。


ゲームの評価としては、ファミコン通信のクロスレビューで21点(満40点)を獲得し、ファミリーコンピュータMagazineの読者投票では14.30点(満25点)を獲得している。

レビューでは、リンクの冒険のような横スクロールRPGでありながら、高速スクロールが特徴的であると評価されている。


このゲームは、当時のファミコンディスクシステムの中でも特に高速スクロールが印象的な作品として知られており、プレイヤーの技術力が問われるタイトなアクションRPGとして評価されている。


物語編集

遥か昔、メルニボーネと呼ばれる世界があった。

そこは緑豊かな大地に野花が咲き誇り、全ての命が力強く燃えるように生きていた。


メルニボーネには炎の力を持つ者達がいた。

彼らは炎を操り、世界に平和をもたらしていた。

しかし、ある日、ドメスと呼ばれる邪悪な存在がメルニボーネを侵略しようと現れる。

ドメスは炎を恐れており、メルニボーネの人々を異空間に閉じ込めてしまう。


バムという少年は、炎使いの家に生まれ育った。

15歳の誕生日を迎えたバムは、一人前の炎使いとして認められるために、ボーンステルの森でヨロイ虫の炎細工を探していた。

しかし、村に帰ってきたバムを待っていたのは、変わり果てた村の姿だった。

ドメスによって村は破壊され、人々は異空間に閉じ込められてしまったのだ。


唯一残されていたのは、バムの両親だった。

しかし、彼らはドメスによって魔物に変えられてしまった。

両親はバムに、リトラから魔法の剣を取り戻し、世界に平和をもたらすように頼む。


バムは悲しみと怒りに震えながらも、両親や村人を元に戻すために旅立つ事を決意する。

彼はヨロイ虫の兜を身につけ、炎の力を宿した目で、ドメスとの戦いに挑むのだった。


果たしてバムは、ドメスを倒し、世界に平和をもたらす事が出来るのだろうか?


関連タグ編集

ファミリーコンピュータ ディスクシステム アクションRPG アクションゲーム ロールプレイングゲーム カゼ・ネット レトロゲーム


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