概要
ブレイン党幹部の一人。
元は国際平和部隊で巨人頭脳ブレイン開発に携わっていたが、世界征服の野望を抱いてブレインを強奪し、ブレイン党を結成した。
ところがブレインに自我を持たせたのが裏目に出て、予想以上の高度な知性と自我に目覚めたブレインによって組織を乗っ取られる形になる。「私の事は『ミスター・ブレイン』と呼びたまえ」と敬称で呼ぶ事を強制され、逆に技術担当者としてこき使われる屈辱を味わう羽目になった。
その仕打ちに対する反発心は薄れる事無く、時々ブレインに口答えするも、制裁を加えられそうになっては「OH!ミスター・ブレイン!」と、たじたじとなって言い訳するのが恒例だった。
基本的にはブレインロボットの製造が任務だが、第30話以降は専用マシン・ハスラー要塞に乗って前線にも出るようになる。
他の幹部が次々倒れてゆく中しぶとく生き残るが、最終回でワンセブンにハスラー要塞を撃墜され、呆気ない最期を遂げた。