カードテキスト
チェーンが発生した時、自分の手札からこのカードを特殊召喚する事ができる。
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、
お互いに発動した魔法カードは墓地へ送られずゲームから除外する。
このカードの攻撃力・守備力は相手の墓地に存在する魔法カードの数×500ポイントになる。
「ハネクリボー LV9」は、自分フィールド上に1枚しか表側表示で存在できない。
概要
漫画版遊戯王GXに登場したカード。
作中では通常魔法「錬金術の研究成果」の効果で特殊召喚されるカードだった。
「錬金術の研究成果」は墓地のモンスター3体を除外しハネクリボーをLV9に進化させる効果、ハネクリボーLV9は除外した3体のモンスターの攻撃力・守備力の合計値がこのカードの攻撃力・守備力となる効果(とターン終了時に自壊する効果)を持っており、除外したカード次第で高いステータスを得られる効果を持っていた。
上記のように遊戯王GX第3巻付属カードで登場したのだが、効果は作中と大きく変更されている。
(これは、作中のハネクリボーLV9の効果を意識したカード「バーサーカークラッシュ」が既にOCG化されていたためではないかと言われている)
OCGでは汎用レベル9モンスターの先駆けともいえるモンスター。
チェーンが発生した際に自発的に特殊召喚できる効果などを持つ半上級モンスターで、フィールド上に存在する限り、発動した魔法カードを除外する効果なども備わっている。
しかし、除外効果と後半の打点補強効果がかみあっていないため、両方を一度に狙うのは難しいうえ、後半の補強効果は少々たらればの要素が目立っている。
特殊召喚を行う条件の方は、少し特殊だが緩い部類に入るので、除外と打点補強のどちらか片方を狙うか、上級モンスターのリリース素材やランク9のエクシーズ素材などにするのが有効と思われる。