概要
アニメ「新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION」に登場する、「速杉ハヤト」と「セイリュウ」の腐向けカップリング(BL)。
ハヤトは人間でセイリュウはキトラルザスなので種族の異なる関係になる。片や大宮育ちの鉄道オタク小学生、片や滅びゆく種族・キトラルザスのエージェントと、出自は全く異なるが、両者ともに仲間思い、責任感が強い、そしてシンカリオン・新幹線が大好きという共通点がある。
また互いにシンカリオンの適合率は極めて高く、カイレン戦では共に100%を超えた。
元は敵対していた2人で、セイリュウの運転するブラックシンカリオンは超進化研究所の脅威としてハヤト達を苦しめ、ソウギョクの策略によって、セイリュウはハヤトをゲンブの仇と認識させられ、激しい敵意を向ける場面もあった。しかし対話と戦いの末に和解を果たし、アズサやスザクからの影響もあって、セイリュウは超進化研究所と共闘するようになる。
そして第50話「共闘!!ブラックシンカリオンVSトラメ」では、トラメとの一騎打ちでピンチに陥ったブラックシンカリオンをE5はやぶさが援護。種族も想いも、どんな隔たりがあろうと必ず繋げてみせると主張したハヤトに感化され、セイリュウはキトラルザスと人間の垣根を超えて生きることを決意した。以降セイリュウはハヤトを深く信頼するようになり、ハヤト達の仲間となる。
その後は、セイリュウの世話に忙しいハヤトが構ってくれないことに拗ねるシャショットに対して、セイリュウがハヤトとの接し方を説いたり、ハヤトもピンチに陥ったレイの救出をセイリュウに任せるシーンがあるなど、互いの実力・考え方を信頼しあっている様子が窺える。
セイリュウが仲間となってからの日常シーンでは、
・ハヤトが京都出張の合間を利用して、セイリュウとの「近鉄乗りまくりプラン」を計画する
・セイリュウがハヤトの披露した鉄道知識を逐一メモする
・偶然目撃したドクターイエローに声を揃えて興奮する
など、鉄道・新幹線好きとして意気投合する描写が多い。
アプリ「スーパーロボット大戦X-Ω」とのコラボではシンカリオン代表として、E5はやぶさMkⅡとブラックシンカリオン紅が選ばれ、パイロットとして共に参戦。イベントシナリオでは、勇者特急マイトガインの世界で、未知の新幹線に2人して興奮する様子が見られた。