ハルゼイ
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はるぜい
ゲーム『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』に登場するハルト（男主人公）×ゼイユのカップリング。
ゲーム『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』に登場するハルト（男主人公）×ゼイユのカップリング。
（ゼイユが登場するのはDLC「ゼロの秘宝」の前編「碧の仮面」から）
ハルトはオレンジアカデミー / グレープアカデミーの生徒で、ゼイユはブルーベリー学園の生徒。
合同林間学校がキタカミの里で行われ、そこで二人は出会った。
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せっかくスグリくんが熱出すイベント作ったのに髪下ろしフォルムをアオイちゃんに見せるわけにいかないからアオイちゃんが献身的に看病してスグリくんがキュンとなっちゃうシーンが書けねえ！ こうなったらスグリにはオオタチナイトキャップを被って寝込んでもらおう。 男装アオイおねーちゃんシリーズを読んで下さっている皆様、ありがとうございます。 このシリーズも長くなってきたので整理する為に自分用メモを書いてみました。 ・アオイ 本当に13歳の双子のお姉ちゃんか……？ってレベルで精神年齢高くてパワー系お節介な姉力極ぶりおねーちゃん。 でも弟のボックス漁ってポケモンを借りパクするクソ姉成分もありつつガサツだったりパワー系おっちょこちょいだったり鈍ちんだったりする。ただ、ハルトに成り済ましている間は彼のキザでカッコつけな性格を演じている。 アオハル姉弟はアオイが本編の“主人公”でハルトがDLCの“主人公”という設定。 実はポケモンバトルの腕前は基本的にハルトの方が上で弟に勝ったコトがあるのはたった一度だけ。 でもその一度の勝利でグレたハルトを更正させた過去を持つ。 正直、闇堕ちスグリの言動の大半はハルトグレ期に経験したものばかりなので内心「あっ、ここハルト闇堕ちゼミで出たところだ！」と微笑ましく思っている節がある。 ただあの初手首締めとホラーな写真立てだけは予測出来なくて未だにトラウマ。 月夜の下で出会った“黒髪の少年”に惹かれているが、鈍すぎて彼の正体にはまったく気付いていない。 ・スグリ 14歳拗らせ男子。 無自覚なハルトガチ恋ヤンデレ芸人。正直スグアオでこの設定どうなのって思ったけど……やっぱこのシリーズではスグ(→)ハルは必要だわ。 ハルトに対しては愛憎入り交じったドロドロな感情を抱いていたが“ハルトの偽者”の登場により“憎”の感情は全てハルトの偽者にスライドし、ハルトに対しては純粋な憧れと“愛”だけが残った。 もはやハルトに対する愛と“三つ編みの女の子”に対する想いだけがスグリの心の支えまである。 スグリの心の移り変わりとしては、今までは《物語の主人公》であるハルトに嫉妬や憎しみを抱き自分が主人公に反旗を翻すポジションだったのが“ハルトの偽者”という未知の外敵が現れたことで一転して自分が《主人公》に助けを求める立場になり……しかし、主人公であるハルトは現れずスグリが独りで戦うしかない状況になった時、初めて《主人公》が背負っていた苦難やそれに負けない勇敢さに気付きハルトに対する尊敬と憧れを抱くようになった……的な？ ・ゼイユ 一応17歳くらいのイメージ。 おもしれー女だけどこのシリーズではアオイおねーちゃんとの対比として年の割りにちょっと子どもっぽくて恋愛面ウブな感じになっちゃってる。 グレスグリに困惑して姉力が弱体化してアオイおねーちゃんに頼ってる所もあるけど……アオイは事前にハルト闇堕ちゼミを履修しているという設定だからね。 そしてハルトとは遠距離両片思いな状態だけどお節介なアオイのせいで学園内ではハルゼイの外堀が埋められている。 ・ハルト ことあるごとにスグリに似てるスグリに似てると言われるキャラ。 性格は生意気でカッコつけだけど姉よりしっかり者な常識人。 ただ過保護な姉にコンプレックスを持っている・憧れの伝説ポケモンを“主人公”に取られたことでグレる・イメチェンの方向性・行く先々で“主人公”にバトルをしかける・頑張ってチャンピオンになったけどそれでも“主人公”には及ばない・最終的にエリアゼロでアオイと対決してようやく和解する……というスグリ的な過去を持つ。 だからこそスグリが他人とは思えなくて彼のことで色々気に病んでいる。 ていうかハルトからスグリに対する感情もかなり重いな。 でも恋愛対象は年上のお姉さんでゼイユがドストライク。 ・カキツバタ このシリーズの登場人物は総じてポンコツなのでこの人も原作よりややポンコツ気味で原作よりストレートな物言いになっている。 ていうかSVってBWから何年離れている設定なんですかね？ アイリスがカキツバタの姉ポジションか妹ポジションかでかなり違ってくるよね。 個人的にはアイリスは妹ポジション派だけどこのシリーズにかぎってはアイリスお姉ちゃんな方がアオハル姉弟キタカミ姉弟との対比になって面白そう。 そして、この話はいわゆる勘違い系なので登場人物達の主な勘違いを纏めてみました。 ・スグリは男装アオイを“ハルトの偽者”と呼んでいて、昔々のポケモン使いがハルトの姿に化けてブルーベリー学園を支配を企む侵略者と思い込んでいる。 ・スグリは男装アオイとゼイユが抱き合っているのを見てしまってゼイユがハルトからハルトの偽者にNTRされたと思い込んでいる。 ・スグリはカキツバタがハルトの偽者が学園を支配しようと企む者だと知っていながらハルトの偽者に肩入れしていると思い込んでいて、アオイ・ゼイユ・カキツバタの3人を“敵”だと認識している。 ・アオイ、ゼイユ、カキツバタはスグリが彼女を“ハルトの偽者”と呼んで敵視しているのは、スグリがハルトを大好きすぎて例え双子の姉だろうとハルトの名前を騙って振る舞うのが許せないからだと思っている。 そしてそれはあながち間違いでもなく一因ではあるが、そもそもスグリはハルトの偽者が双子の姉だという事を知らない。 ・アオイ、ゼイユ、カキツバタは闇堕ちスグリをどうにかしたいと思っているが、実はスグリはたった一人でハルトを騙る侵略者と戦おうと覚悟を決めた時点で(まあ勘違いなんですけどね)闇堕ちの原因であるハルトへの妄執は憧れと愛情へと昇華され、今までリーグ部の皆にしてきた仕打ちを反省し学園を守ろうと奮闘しているので闇堕ち状態からは脱している。 ただ、3人に対しては敵と認識していてキツイ対応をしているので闇堕ちが治っていることに気付いていない。 ・アオイは髪を下ろした状態のスグリを知らなくて、スグリは男装を解いた状態のアオイを知らない。 その為、月夜の下で会った時、お互いの正体を知らないまま名前も知らないままに、互いに惹かれあってしまう。 ・この話ではブライア先生が全校生徒を集めて林間学校であった出来事を話したというオリジナル設定があり、ブルベ生徒達は事の顛末を中途半端に知っているという設定。 そして、キタカミ伝説に出てくる“ともっこ”は悪いポケモンであるという認識を持っている。 そして当然スグリも３匹のともっこを憎んでいる。 さて、アオイが３匹のともっこと、ハルトが出してあのブチギレ状態だったスグリの前でハルトから借りパクしたオーガポンを出したら果たしてどんな反応になるでしょうね……24,067文字pixiv小説作品
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