概要
原作:貴家悠、画:橘賢一の漫画テラフォーマーズの登場人物にして本作のヴィランであり第3部からの登場となる。本作の重要人物ジョセフ・G・ニュートンの実兄であり数百年かけて人間の品種改良を行っているニュートン一族本家の出身。作中では妻の姓を名乗りハンニバル・フォン・ヴィンランドと名乗っている。本業はレモンスタン共和国の特別相談役で公開されている総資産が2000万円程度と大富豪揃いのニュートン一族としてはかなり低い。
人物
一見陽気な人物の様に見えるが実際は極めて冷徹で合理主義者である。怒りや憎悪ですら損得感情で計算し姉の仇を討とうとするサムライソードの行為を無駄なことと述べるなど共感性も低い。
作中では複数の女性を侍らせたり、年齢は39歳でありながらどう見ても二十代である金姫・フォン・ヴィンランドとファティマ・フォン・ヴィンランドの二人の娘が確認されておりかなり好色な人物でもある
手術ベース
手術ベースは細菌型「テルムス・アクウァーティクス」
この細菌はPCR法等で特定のDNAを量産するのに用いられ作中では他のモザイクオーガン手術を受けた人物の身体の一部を取り込むことで自分にもその人物ベース生物の特性を発現させられる天異変態を行うキマイラ・ブラッド技術に用いられている。そのDNAを大量に複製する能力によって他者のベース生物をコピーする仕様となっている。通常細菌型は筋力や硬化外皮の恩恵を受けられないが元から人間として最上位の身体能力・戦闘センスを持つハンニバルはこの欠点を物ともしていない。
紅式手術によって常に能力を使用可能。