概要
海に生息する巻貝の一種「クリオネ」が餌を捕食する際に頭から触手を伸ばす。この六本の触手の名称がバッカルコーンである。
これで浮遊性の巻貝等を捕まえ、そのまま中央部にある口に運ぶ。
クリオネはあまり頻繁に餌をとらずとも生きていける為、動物番組以外ではあまり目にする機会はない。(水族館等ではなかなか見られない。)
語源は、「頬側の」を意味する英単語『Buccal』+「円錐」の意の『Cone』。別名として「口円錐」がある。
ハダカカメガイ属のバッカルコーンは3対6本で、イクオハダカカメガイは2対である。
ダルマハダカカメガイのバッカルコーンは小さく、捕食時に使うことはない。
言語として
テレビやブログ等で、タレントの中川翔子が「ばっかるこ~ん!」と叫んだりしているが、その意味は喜びの表現の最上級に当たるものらしい。(例:バッカルコーンウレシス)
段階としては、ギザ→ギガント→ギガンティア→ギガンティック→ビッグバン→バッカルコーンの順に大きくなる。
のちにこのバッカルコーンを題材にしたアニメを利用した「もえろ!バッカルコーン天気予報」が大阪のMBSテレビで放送されている。