CV:興津和幸
人物像
ラン(フィン・エ・ルド・スイ・ラフィンティ)と共に、惑星レ・ガリテから地球へと送り込まれた人物で、彼女のお目付け役。ランの事はお嬢様と呼ぶ。レ・ガリテの国王フィン・エ・ルド・シ・ディセルマインの側近のような役も担っているようで、裏で彼と通信を交わしている。田所正蔵以下、ファロス司令部の面々とは協力関係にある。丁寧な口調だが、物腰は慇懃無礼。好物はプリン・ア・ラ・モード(ただしグチャグチャにかきまぜてから食べる)。
糸のように細い目をしており、いつも微笑みを絶やさない(最終回まで目を見開くことはなかった)。
だが笑顔の下の本心では何を考えているのかうかがい知れない人物。
シーズン2において
終盤でいわゆるラスボス的立ち位置にあると判明。
女王メイクン同様2万年前から生きている人間だった。
"輪廻"に何らかの巨大な意思が存在すると感じ、彼の物の声を聞くのに執念を燃やす。
ディセルマインを焚き付けてウォクスに搭乗させ、"輪廻"を開かせた。
一時はファロスの乗員に拘束されるも、見張りを倒して脱走。その後、登場人物が誰も見ていない所で赤黒い光の粒子になって消えてしまった。
田所をはじめとして作中人物は「彼はまだどこかで生きていて悪巧みをしている」と思っているのかもしれない。