概要
そもそも「バランス」とは均衡・釣り合いを表す言葉であるが、状態や現象が一定に保たれ、安定していることを「バランスが良い」とも言う。
転じて、身体の平衡を保ちながらまっすぐ前に歩くことを「バランス歩行」と呼ぶ。主として狭い・細い路面の上を、足を踏み外すことなく直進する行為を指す。
代表的なバランス歩行の例としては器械体操の平均台や曲芸の綱渡りが挙げられるが、医療現場におけるリハビリテーションの一環としても、「床に描かれたラインの上を歩いて進む」などの訓練に取り入れられている。
バランス歩行を行う際には、進みたいルートから外れたり、段差の下に転落したりしないために両腕と両手を左右に大きく広げる姿勢を取ったり、長いバーを水平に持つことが多い。そうすることで身体の重心が下方に保たれ、ある程度の安定した歩行が可能になるのである。
関連イラスト
pixivにおけるタグとしては、塀やレールの上など、高所や地面に対して段差のある部分を歩いている人物の絵に使用される。前述の通り、その人物は左右に手を広げた姿勢でバランスを保っていることが多い。
……が、作品によってはキャラクターの人間離れした様子を演出する意図か、通常の道を歩くのと変わらない猛者も……。
関連タグ
バランス 歩行 / 歩く 手を広げる 均衡 平衡 平衡感覚 重心 やじろべえ
道 平均台 綱渡り 塀 ブロック 縁石 路側帯 線路 レール 鉄骨 ガードレール 欄干 吊り橋 堤防