バロン、概要を述べる!
マリリン・キャリーの召使の一人にして、彼女率いるマリリンチームの切り込み隊長。
チームの中では大柄で、その体格を最大限に生かした戦法を得意とする上、ナイフの達人でもあり、ナイフを持つことでまさに「鬼に金棒」の強さを誇る。自身の能力もナイフにちなんだものである。
バロン、人物像を述べる!
素直すぎる性格だが敵の頼みでさえも聞き入れてしまう上に、ナイフを落として怪我をするなど、ドジな一面もある。一方で厳つい風貌に反して温厚で常識的な一面もあり、プティングの「いいじゃないですか」という発言に対して「よくない!」「うんぬんよくない!」と返している。
口癖は、「はかったなぁぁぁ!!!」と、「バロン、○○○~!」など、接続詞を抜いた日本語で話すのが特徴。幼少期は普通のしゃべり方だったが、マリリンに「素直が一番」と励まされて以降、「彼女のために戦うのが運命」と思い、多少の人間味のある感性を持ち合わせながら、成長するにつれて「戦闘人間」としての変貌を遂げる。植木耕助にこのことを話し、それを聞いた本人も共感していた。
マリリンに次いで、幼少期から鍛え上げられた戦闘能力に特化し、単独でも十二分に強い一方、頭脳労働は苦手な一面もあり、上述の敵の頼みでも聞き入れてしまう素直さや、植木の「マリリンが近くにいる」というブラフに引っかかったり、チーム敗北後のマリリンの病室にて大道具を「どこに置けばいい?」という指示を聞かなければ判断できないという頭の悪さがネックとなっている。
だが、戦場や能力者バトルで培った場数は伊達ではなく、神器が大型ばかりで接近戦に不向きと把握するまで後述のレベル2を早計に使わず、戦いながら情報を集めるなど、脳筋と言い切れない強かさも垣間見せる。
バロン、能力を解説する!
- 自分の位置をナイフの位置に変える能力
投げたナイフの位置に瞬間移動できる能力。カルパッチョのコピーした「自分と相手の位置を逆の位置に変える能力」とは異なる。
- レベル2
ナイフの位置から半径1メートル以内の能力者を地面に吸いつける超能力。
この能力を発動すると、自分も動けなくなるリスキーな部分が玉に瑕。