プロフィール
概要
ペンタゴンシャードからの留学生で桃蔭学園総合高等学校2年生。愛称はジニー。語学に堪能。陽気なミリタリーオタクでFPSゲーマー。ゲームを通じて仲良くなったシタラの家に居候している。 実家は米軍の将校を多数輩出した名門らしい。
アクトレスとしての実力は非常に高く、射撃・近接共にそつなくこなし、長時間の作戦にも耐える強靭なスタミナを持つ。その実力は成子坂でも最強クラス。
シタラが舞を成子坂に引っ張り込んだと知って自分も混ぜろと押しかけ、チーム「トライステラ☆」を結成。彼女に操作キャラを交代した時の「私のお尻でも楽しんでて!」というアメリカンジョークなセリフは、実際に彼女の後ろ姿を注視しながら操作するプレイヤー達に(なるほど……)と強いインパクトを残したとか。
が、メインシナリオの内容がキナ臭い展開を遂げるに連れて、彼女自身の立場にも不穏な影が見受けられるようになる。
性能
キャラ性能としては攻撃、支援両方こなせるバランスタイプ。高機動型なので移動速度も速く、敵弾の回避も得意。しかし耐久に不安があるのがネックで、弱点属性の攻撃を受けるとみるみる体力を削られてしまう。
通常及びアナザー版はライフルを得意とする射撃特化型。後に実装されたファクター版とステラー版では両手剣を得意とする近接特化型となっている。
専用ライフル「PG416」はどこかで見た形状のビームライフルで、汎用ライフルと同じ挙動である為クセがなく使いやすい。派生進化によって「PG417」となると、弾丸がエネルギースナイパーを思わせる貫通性能を持つ直進高速のレーザーに変化する。クセはあるものの、こちらは密集した雑魚を蹴散らす、または動きが速い敵を捉えるのに適しており、どちらも一長一短である。自分に合っている方を選ぶといい。
専用両手剣「レプス・コルヌトゥス」は汎用両手剣と同一モーションで、性能としては凡庸。反面クセがないので振り回されにくい。コンバートで拳銃のヴォルパーティンガー45となるが、こちらは非常にクセが強く、使いこなすのに修練が必要。しかし火力は非常に高い。
専用トップススキル「オールガンズブレイズ」は自分含む味方の焼夷攻撃力と機動力を上昇させるバフスキルで、同時に複数人が参加するマルチ任務で真価を発揮する。
専用ボトムススキル「クロスレイシュートX」は複数方向に発射される直進ビームで、通常攻撃だけでは決めきれない時のダメージソースとして有用。接近して全弾当てられれば大ダメージが期待できる。
SPスキル(必殺技)は☆1から☆3までが多段ヒットのビームを照射する「バスターキャノンH」。
☆4のSPスキルは二種類(アナザー版も含めると三種類)用意されており、片方はバスターキャノンHの純粋な強化版「フォティノランチャー」。
もう片方は超高圧縮されたエネルギー弾を三発発射する「フォティノキャノン」。
フォティノランチャーは誘導性が皆無に等しいため、命中率の高いフォティノキャノンの使用が推奨される。
アナザー版「MOBIUS」のSPスキルは装着型スキル(一定時間挙動が変化するタイプ。発動時のエフェクトからトランザムの通称で呼ばれる)の「プロミネンスブラスト」。
発動すると射撃が「連射可能、長射程、多段ヒット」というライフルとスナイパーの良いとこ取りのような独自モーションに変化し、特大レーザーショットでフィニッシュを決める。
ファクター版「ライヴ」のSPスキルはファクター汎用のツヴァイヘンデルHPとエグゼキューターH。前者は巨剣を召喚&装備する装着型スキル。後者は巨剣を召喚し、敵を叩き斬る単発型でエニグマの解放で使用可能になる。
彼女独自の強みというものは少ないが、全体的に癖も少なく扱いやすい。
余談
2021年4月8日に彼女用のアナザーギアが実装された際、そのライフルの銃口からチャーハンのようなエフェクトが出る不具合が発生。(元々アナザー版SPスキルでチャーハンを作るキャラがいるため、誤ってそちらのエフェクトを指定してしまったと思われる)
そのビジュアルや謝罪文のインパクトの強さからTwitterで「チャーハン」がトレンド入りする事態に発展した。
上述のバグは12日付で修正、発生原因もエフェクト設定ミスがチェックを素通りし、そのままになってしまったことによるものだった。
関連タグ
ペリーヌ・クロステルマン…彼女の場合はチャーハンバグのような目立つようなものではないのだが、彼女の眼鏡が現代仕様のUVカットグラスになっていたことで後日修正された。この件に関しては島田フミカネ氏の所にも正式修正前、本人に報告が入っていた模様。
実は正式な軍事訓練を受けたペンタゴンシャード(正確に言えば合衆国)のエージェントであり、東京シャードの動向の内偵、そして行方知れずの全能人工知能「ALICE」捜索の為に送り込まれた潜入捜査員。その任務上の都合でシタラに近づき成子坂所属のアクトレスとしての立場を得ているが、シタラや舞との友人関係を大切にしており、本国のエージェントには迂闊な接触をさけるよう要求している。また、傭兵であるサンティ・ラナには軍人としての本質を見抜かれており、彼女の言動には警戒している。
普段は陽気だが、それはあくまでも彼女の一面に過ぎず、エージェントとしての彼女は冷酷かつ冷徹。自身の正体にたどり着いた上、挑発してきた神宮寺真理に「殺すぞ」と脅しをかけていた。
しかし、隊長に対しては「口外しないで欲しい」と約束して、自ら合衆国のエージェントであると明かしている。
13歳の頃には米国の特殊部隊の隊員としてアルフライラシャードに潜入し、ヴァイス信奉テロリスト集団「SIN」を殲滅する為の作戦に従事していた。その際に人(詳細は不明だが、外伝漫画や劇中の描写を見る限り、年端もいかぬ少年兵)を撃った事があり、その事がトラウマとなって、隊長やトライステラ☆の面々と出会うまで、世界が灰色に見えるという認識障害に悩まされていた。
認識障害の方はほぼ改善したものの、トラウマ自体は相当尾を引いているらしく、たとえ死なないとわかっていても、銃で人を撃つ……どころか銃を向けるという行為ができなくなっている(例えば、アクトレス同士の演習でも両手剣による攻撃しかできない、水鉄砲を人に向けることすらできないなど)。