概要
ダッシュシリーズの二号機でコードネームは太陽。所有者は戸田弾九郎(アニメでの戸田弾駆郎)。
ダッシュ0号の血脈で濃緑色に装甲車のようなカウルを持つパワータイプのミニ四駆で前の愛車であるホットショットにもあったTANK!ロゴも健在。
カウルを外さずにギヤの交換が可能なユニットタイプのギヤボックスにより、ギヤの交換をスムーズに行える。
アニメ版では超皇帝と同じスーパーVシステムが追加装備として施された。
主な活動記録
ミニ四駆全国大会地区予選のスカリオンとの第2レースでデビューを飾る。
タンクローがスカリオン2名のダブルラッキョウ攻撃(タンクローとコンビを組んだ皇輪子には行わなかった辺り、意外と紳士?)を浴びながらもスタート成功させ、持ち前のパワーを活かしての着地でスカリオンのマシンを転倒させた上でダンシング・ドールと共に勝利。
全国大会では決勝相手のチーム桃太郎侍が所有するマシンクリムゾンGの影響を受けたタンクローは合宿中にバーニング・サンに改造を施し、FMマシンの走りを疑似的に再現するも南進駆郎に裏切り者と疑われたことと疑似FMではクリムゾンGには勝てないことに気づいたことから、合宿を抜け出してチーム桃太郎侍の合宿に参加。FMマシンの研究を行う。
立体物
レーサーミニ四駆版のタイプ1シャーシ、タイプ3シャーシで販売され、後にグリーンメッキボディ仕様が販売された。
ボディはシリーズとしては数少ない一体成型ボディで、タイプ1シャーシモデルにはバッテリーホルダーとターボエンド(ボディキャッチ)が、裏面に溝を掘って軽量化加工しやすくなったタイプ3シャーシモデルにはターボエンドの他に、バッテリーキャッチに置き換える形で着脱式のリアウイングが付属されている。
初期のモデルで箱の中にホチキスで留められた仕切りが設けられた最後のキットである。
他にもミニ四駆PRO版のMSシャーシモデルがあり、ディスプレイ用に作中のフロントバーも付属しているほか、タイプ1シャーシ風のサイドバンパーもボディに成形されている。なお片軸モーター版は一体成型であったが、こちらでは後部部品が別成形となっている(それを外すとハイマウントローラーを装着できる)。
発売前に試作で製作されたマシンのフロント部分(製品版ではコロドラゴンの場所)にタンクローの顔のシールが貼ってあった(シールはコロコロコミック1988年8月号付録のもの)。
関連動画
タイプ3シャーシ仕様CM