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ダンシング・ドール

だんしんぐどーる

ダンシング・ドールとは、徳田ザウルス作「ダッシュ!四駆郎」に登場する小型レーシングマシン。
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概要編集

ダッシュシリーズの五号機。当初は【舞妓】と言うコードネームが当てられていたが、後にD.D.の略称が用いられる。 所有者は皇輪子(すめらぎ りんこ)。

ジェット戦闘機を彷彿させるシャープなボディラインと情熱的な赤のカラーリングが特徴。

車体後方上部にファンを装備させ、ダウンフォースを最大限に活用することで転倒事故が起きないという機能を持っている。


本人以外の使用編集

「消えたエンペラーの巻」では、ミニ四駆大会予選準決勝前に日ノ丸四駆郎がワイドタイヤを履かせてテスト走行していたエンペラーを紛失したことに端を発して、そのエンペラーを拾った源太から取り返すべく四駆郎が使用。鉄道のレールを使った勝負で勝利している。


外伝「D.D(ダンシング・ドール) 烈風大作戦の巻」ではタンクローこと戸田弾九郎が救急搬送された病院で出会った入院中の少年の代わりに四駆郎が参加したレースで、その少年のマシンのシャーシにダンシング・ドールのボディを載せ、さらにエンペラーのウイングを瞬間接着剤で装備されたことでダンシング・ドール嵐の舞いが使用可能になった。

この必殺走法は四駆郎によると「前から入る風を止め、エンペラーのウイングを付けて、ダンシング・ドールのファンにあたる風の方向を反対にし、ボディを下へ押しつけていた力が逆になって、浮き上がる力に変わった」とのことだが輪子はよく分からなかった。

余談だが、入院中の少年である聡(さとし)と名乗る人物は無線マニアで、病室に無線機を設置して、コールサインで「四駆郎」と名乗っていた。


立体物編集

タイプ3シャーシが採用された製品として販売。 のちにレッドメッキボディやスーパー2シャーシ仕様のプレミアムなどが販売された。


小話編集

当時連載されていたコロコロコミック版はマシンデザインが異なり、キャノンボール共々ドライバーフィギュア付きでまだ名前が決まっていなかったが、コロコロコミック88年8月号「恐怖のピラミッドの巻」もしくは同年10月号「消えたエンペラーの巻」で現在の姿となる。なお、単行本2巻63ページで輪子が手に持っているマシンが初期モデルである(単行本化の際に修正し忘れたものと思われる)。


関連動画編集


関連タグ編集


ダッシュ!四駆郎 皇輪子 徳田ザウルス レーサーミニ四駆


トライダガーX:ダウンフォースを最大限に活用するマシン。こちらはフルカウルマシンで、黒いボックスタイプのボディを持つ

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