皇輪子
すめらぎりんこ
CV佐久間レイ
ダッシュ軍団結成前はホーネットJr.を使用しており、結成後はダッシュ5号 ダンシング・ドールを使用。
強気で聡明。それに加え、敵味方問わず、治療も行う優しさも見せることもあって、ダッシュ軍団の緩衝材役でもある。髪の色は原作では金髪、アニメ版では茶髪。料理の腕前に関しては原作では普通なのだがアニメ版では自覚のない料理下手であり、地区大会決勝合宿ではトンデモ料理を披露。
当初はツインテールやお団子ヘアなどの髪型が多かったのだがヘルス・キッズとのレース中に女であることを理由に罵倒されたためにカッターで髪の毛を切り落とそうとする。ヘルス・キッズの大道将志に静止を受けたことで落ち着きを取り戻したことで断髪をやめるがストレートのロングヘアにするようになった。
アニメ版ではヘルス・キッズ戦終了後はお団子ヘアに戻したがチームU2との第3レース中、髪留めが飛んで行ってしまったことから、ロングヘアで活動するようになる。
チームメイトとの交流に関しては日ノ丸四駆郎と源太との交流が多い。アニメ版ではヒロインの面が強調されており、四駆郎とは同じ学校という設定で地区大会決勝戦合宿では孤立した四駆郎を気遣い、仲間たちを説得する姿を見せ、アマゾン軍団とのレースでは崖から落ちる源太を抱きしめることで自身は負傷しながらも源太を守った。
皇に招待された日ノ丸四駆郎と戸田弾駆郎と皇船を舞台にレースを展開。タンクローは負けてしまうも四駆郎は勝利したことで一勝一敗の引き分けとなった。
アニメ版では2人とは偶然出会い、船上レースは3人同時に行い、自身の勝ちとなる。
全国大会優勝後、ダッシュ軍団は解散し、自身は中学生に進級。四駆郎の説明によるイメージシーンではごく普通のセーラー服姿だったが地獄キャラバンで四駆郎の救援に駆けつけた際には学ラン女番長を思わせる姿だった。
また、四駆郎が皇の家に足を運んでも輪子は最終回まで姿を見せなかったことから、寮暮らししているのかもしれない。
エピローグでは大人になった輪子が描かれ、学ラン女番長の印象からか中性的な顔つきになっていた。
描き手が変わった為、オリジナル以上に美少女度がアップ。
四駆郎と再会するまではエクストリームミニ四駆を公式競技にしようと尽力し続ける姿を見せた。
ダッシュ軍団再結成後はハイパーダッシュ5号 ダンシングディバインドールを使用するようになる。
ダークドミニオン戦ではヘル・クロウとの女性レーサー対決を展開。
ちなみにその2人の対決を描いた第16話表紙は輪子とヘルの百合の花に囲まれながらの裸体という徳田ザウルス作品ではまずありえないものが描かれた。
