プロフィール
概要
アイリリーでレジスタンス組織「アドリビトム」として活躍している少女。
基本的に明るくのびのびとした性格で、見掛けに反してそれなりの実力を持っており、組織や街の人々からの信頼は厚い。
記憶喪失であり、自分の名前以外は年齢すらも憶えていない。
この名前の初出は、『テイルズオブザワールドレディアントマイソロジー2』。
『マイソロ2』では、彼女とは別のカノンノがいる為、区別の為にこの名前がついた。
※由来は、ネタバレ参照
ネタバレ(彼女の正体)
※以下、『テイルズオブザワールドレディアントマイソロジー』の核心的なネタバレを含むため、閲覧注意
物語終盤にて、ドープルーン付近の密林で彼女の正体が判明する。
彼女の正体は「異世界パスカのディセンダー」であり、パスカの世界樹から生まれた存在だった。
かつて「パスカ」は、人間がマナを湯水のように消費し戦争を続けており、そんな状況に耐えかねたカノンノがディセンダーの力で人間を根絶やしにしてしまう。その結果世界のバランスを崩させてしまい自身も世界樹も新しい人間を生み出す力は残っていなかったためパスカは滅亡の危機に瀕してしまう。そんなパスカを救うために異世界ギルガリムのディセンダー『ウィダーシン』の誘いに乗っかり、パスカを蝕むモノにあえて捕食させた過去があった。
この記憶を思い出した後はショックを受けて奔走し、見つけた主人公に戦いを挑んでくる。
その後は主人公達と和解し、更にウィダーシンと決別して最終決戦に挑んだ。
そのため、『マイソロ2』以降での名前は「パスカの世界のカノンノ」という意味。
マイソロ3でのニアタ曰く、「彼女には苗字がない。世界の名前が彼女の苗字」との事。
戦闘スタイル
武器であるバスタードソードを両手で振り回し、火属性を主とする攻撃魔法も駆使して戦う魔法剣士。ただし、NPC扱いなので操作はできない。
テイルズオブザワールドレディアントマイソロジー3では3作目にしてついにシリーズ初参戦。
他のカノンノとの差別化のためか治癒術は使えないが、カノンノ・イアハートとカノンノ・グラスバレーの持つ特技・術を併せ持っているため前衛も後衛もそつなくこなす。
物攻・物防が高く、術攻・術防が低い前衛寄りのステータスだが、HPはカノンノの中で最も低い(その分TPが多かったりする)。
ちなみに彼女が手にしているバスタードソードは片手剣なのだが、彼女はこれを両手剣として扱っている(仕様上装備する武器は大剣なので、実質見た目だけ)。
使用可能術技
虎牙破斬、空蓮華、旋桜花、爆砕斬、獅子戦吼、虎牙連斬、空蓮双旋華、桜牙爆砕斬、獅子天吼弾、ストーンブラスト、アクアスパイク、バーンストライク、フラッシュティア、エアスラスト、インブレスエンド、エンシェントノヴァ、アンチェインド・ノート(秘奥義)
パスカの光、旋桜花・春奏、桜牙爆砕斬・春楼、獅子天吼弾・天桜、穏やかな春風、二人の道程、メロディビート(テイルズオブリンクで追加)
悲しい記憶の奏で(テイルズオブアスタリアで追加)
濁砕斬、桜花集気、緋桜散華、アクアスパイク・イーリス(アクアスパイクの技変化)、桜牙濁砕斬 、桜弧濁砕撃(桜牙濁砕斬の技変化)、斬桜衝、ブラッサムストーム(斬桜衝の技変化)、桜臥蒼彗撃、裂壊・桜臥蒼彗撃(桜臥蒼彗撃の技変化)スプリング・スプライン、ディオディア・テレス、パステル・パスカ、レディアント・プライム、ストームブリンガー、双牙襲砕撃(イアハートとの合体術技)(テイルズオブザレイズで追加)
容姿
他のカノンノと一緒で、ピンクの髪で緑の瞳。
区別の仕方として、黒っぽいチューリップ(内側はピンク?)のような飾りが1つついたヘアバンド(カチューシャ?)が特徴である。両耳の手前で三つ編みをおろしている。
このカノンノは、春をイメージしているそうである。
外伝作品出演
既にパスカは世界としての寿命を迎えている為、彼女も死亡しており、終盤で霊体としてのみ登場。
本編クリア後に登場。ハロルドの手違いでルミナシアに呼び出され、アドリビトムに加わる。本作で初めてプレイアブルとなった。
2018年3月のイベント「春の大感謝祭 in アーク」で参戦。
魔鏡技は「スプリング・スプライン」「ディオディア・テレス」「パステル・パスカ」「レディアント・プライム」「ストームブリンガー」、イアハートとのクロスオーバー魔鏡技で「双牙襲砕撃」。
「ストームブリンガー」は精霊装をレアリティ3まで強化すると使用可能になる。