「ドクター、善と美について――地上では絶えたとばかり思っていたものたちについて、語りませんこと。」
概要
2023年1月13日開催の期間限定イベント SIDE STORY「理想都市-エンドレスカーニバル-」で実装されたオペレーター。
ドゥリン族の地下都市ゼルウェルツァに住むコピーライター。ドゥリン族に囲まれて暮らすループスであり、女性としてはかなり高身長(177cm)。ドゥリン族への愛に溢れすぎて、あのガヴィルと競泳で肉薄するほどの強者。初出イベントがギャグ寄りなせいでとんでもないことに
本名はアヴドーチャ・ニコライェヴナ・イワノワだが、陰謀により一家が全滅してゼルウェルツァへ逃げ込んでからはドゥリン族風の姓に変えてレザーペンと名乗っている。ちなみにアヴドーチャのスペルはAvdotya。
プロフィール
人物
ドゥリン族の地下都市ゼルウェルツァでライターを生業にしていたループスの女性。
ピンク髪高身長、ほぼ水着のような服装にタイプライターを模したクロスボウを構える。
これは地下都市ゼルウェルツァには巨大な水上建築、要するに巨大プールがあるためか、住民は皆薄着である。決してパゼオンカがおかしいわけではない。
ドゥリン族全般に対して過保護すぎるスタンスだが、それはパゼオンカ自身がウルサス帝国で陰謀により滅亡した貴族出身であること、殺し屋に追われながら偶然ゼルウェルツァの昇降エレベーターを見つけたことで生き延び、ドゥリン族の都市に迎えられたこと、またテラの地上と異なり独特の楽観ぶりの中でも協議を重んじて暮らすドゥリン族のあり方に感銘を受け、醜悪なテラの地上から彼らを守らなければならないと思考するがゆえである。
ゼルウェルツァの危機を前に、地上へ避難を呼びかけるガヴィルたちと対立。ドゥリン族はその対立を競泳レースなどで決着をつけさせることに。
あのガヴィルと体力勝負である。イベントで同時実装された百錬ガヴィルとレースできるほどの人物である、と書けば分かりやすいだろうか。
とはいえストーリー&プロファイル中でそれだけの肉体強者っぷりの根拠となる話はない。ギャグ寄りのストーリーゆえの過剰表現ではないかと思われるが、真相は不明である。
使用武器はゼルウェルツァの匠に万年筆を依頼した結果できた「クロスボウ」である。
パゼオンカは意図せずとはいえドゥリン族に争いのための武器を作らせてしまったことが不本意だったようだが、ペンを頼んで武器が出てくるあたり、ドゥリン族も大概である。
パゼオンカは万年筆とタイプライターを使い分けている。前者はドゥリン的でないものを書くときに使うようだ。
担当イラストレーターChuzenji氏のイラストはその精密さと美麗さから好評。
性能
「「敵」……創作以外でご無沙汰のこの名詞に出会わないことを願いたいものですわね。」
強力な素質を持ち合わせた単体物理攻撃を得意とする高台アタッカー。
素質オートタイプライターにより召喚ユニット「タイプライター」を配置できる。
コスト | 5 |
---|---|
配置マス | 遠距離(高台) |
再配置 | 40秒 |
攻撃速度 | 1.6秒 |
ブロック | 0 |
攻撃範囲 | 前方直線3マス(S3発動時は前方直線4マス) |
配置数消費 | なし |
特性 | 敵からの攻撃を受けず、持続時間経過で強制退場。鼓舞等の味方からのバフ効果を受けない。パゼオンカのスキル発動に連動して同じスキルを発動 |
もう一つの素質弱点速記により「タイプライター」の攻撃に物理防御デバフを付与があり、本人の隣接マスに配置した場合は効果がさらに上昇する。
手軽な永続スキルであるS1イアンポス、チャージ可能で「タイプライター」の再配置時間を最大で半減させられるパッシブ効果付きのS2リフレイン、決戦スキルのS3レザーシャープペンと火力特化型。
特にS3は「タイプライター」と合わせると凄まじい威力を発揮する。それだけでなく、「タイプライター」を各地に派遣して火力支援が可能。
近寄ると危ない敵相手でも高台さえあれば「タイプライター」で狙撃することができる。フロストノヴァも暗殺可能。戦闘経験なしとは一体
モジュールにより正面敵への攻撃力上昇、対象の物理回避を無視が付与される。これによりパゼオンカ正面3マスは必中攻撃と化す。やりすぎでは?
ただしこの効果は「タイプライター」には乗らないので注意。
統合戦略においては優先して採用すべきオペレーターの一人。
昇進1段階でもS1、S2ともに優秀であるため便利、昇進2になればボスキラーとなれる。
反面、基地スキルは準備が面倒なので採用率低めである。
余談
大陸版で鸿雪(Позёмка)として実装されてから、グローバル版ではどのような名称になるか判然としなかった時期が長い。
本人のボイスで言及がなかったため「パジョームカではないか」とささやかれていた時期もあったが、ようやく実装されて「パゼオンカ(Pozëmka)」で決着が付いた。
プロファイルではイースチナと語り合い、故郷について未だトラウマを抱えていることが分かる。さらに昇進記録では残酷なテラの現実の一幕が描かれ、パゼオンカはそれを誰かに伝えるためにも語らなければと強調する。
アークナイツではよくあることではあるが、パゼオンカも例外なく重い過去を背負っている。
が、ウルサス人の例に漏れず酒豪である。ウルサス族ではないため蜂蜜酔いはしない。
コーデ
行間にある雪原
2023年8月22日実装。2Dアニメーション付きで価格は純正源石21個。
ヴィータフィールド[キャンパー/Camper]シリーズ、クラシックモデル/行間にある雪原。
パゼオンカの私服であり、元ウルサス帝国貴族だけあって雪原でも比較的軽装。寒くないのか。
関連動画
テーマ曲