概要
パタゴプテリクス科。白亜紀後期のアルゼンチン南方に生息していた鳥。
アルゼンチン南方のパタゴニア地方にちなみ、「パタゴニアの翼」と名付けられた。
大きさ50~75cmくらいで、これは大きめの鶏くらい。
翼が小さく退化していて飛べなかったらしく、足の長い体型もあってダチョウやエミューといった走鳥類に近縁と考えられていたが、白亜紀に現れてそのまま絶滅した原始的なグループの鳥である事がわかった。
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