概要
2000年1月26日に発売されたポルノグラフィティの2ndシングル
デビュー曲「アポロ」があまりに売れすぎたため、バンドが一発屋で消えかねない危機感の中リリースされたシングル。結果的には24万枚とかつてデビュー曲で同じような危機に陥ったサザンオールスターズのセカンドシングル「気分しだいで責めないで」と同じくらいのセールスにとどまり、アニメタイアップの影響もあって「ポルノグラフィティ=アポロ」のイメージを払拭するのは次作の「ミュージック・アワー」まで待つことになった。
オリコンチャート最高位は12位でバンドのシングルで唯一トップ10入りを逃している曲であるが、この時のオリコンチャート(2000年2月7日付け)上位は1位が事務所の先輩サザンの「TSUNAMI」(65万枚)、2位が発売前は1位確実と言われたモーニング娘。の「恋のダンスサイト」(60万枚)、3位と4位に椎名林檎の「ギブス」(40万枚)と「罪と罰」(36万枚)の2作同時発売シングルが揃ってランクインし、6位までが20万枚以上、8位までが10万枚以上を一週間で売り上げているというもはやわけがわからないほど週間売り上げのボーダーが狂っている時期にリリースされてしまったので仕方ない。発売時期があまりにも悪すぎたのだ。
カップリングには「ジレンマ」を収録。ポルノグラフィティのライブの締めは大抵この曲である。
どちらもインディーズ時代から存在するが、「ヒトリノ夜」は発売に当たってメロディーや歌詞などが改変されている。