CV:岡村明美
キャラクター像
着物を纏い、常に煙管を持ち歩いている妙齢の女性の姿だが、実は人ではなく妖怪。
同じ妖怪の三篠や斑とは古くからの知り合いで、様々な呪術の知識や腕前に長けた呪詛使いでもある。
姉御肌を地で行く男勝りな性格だが、仲間内では女好きの男嫌いなことで有名。
夏目レイコに対して過去、拐かして山奥に置き去りにしようとしたが、大事な簪をカラスに奪われかけたところを取り返してもらったことを切っ掛けに惚れ込み、友人となる。
ヒノエ自身はその性格や嗜好もあってレイコに本気で懸想しているが、勝負事などはしておらず、友人帳に名前を書いてもらおうと懇願したこともあったが、断られている。
孫の夏目貴志とはとある事件にて三篠の紹介で知り合っているが、レイコに生き写しでありながら男であるため、何度も「何故男なのか」と非情に悔しがっている。
当初は斑やレイコへの義理で付き合っているだけだったが、交流を重ねる内にその人柄と在り方を受け入れていき、友人として個人的に認めることとなる。