概要
声 - 後藤哲夫(アニメ第2作)
東ゴルトー共和国長官。立場上は総帥マサドルディーゴの部下だが、東ゴルトーの政治を取り仕切る裏の総帥。総帥の財産管理も一人で行っている。
見た目はさえないおっさんのようだが非常に有能な事務官であったため、メルエムと護衛軍が宮殿を乗っ取った際にも、「こいつを殺すと総帥が死んだことが露見するから」という理由で生かされ、全ての雑務を押し付けられて、過労死寸前になっていた。
一方で、極めてスケベなヒヒオヤジであり、美女を集めたハーレムを地下に秘密裏に建造していたため、パームに潜入されてしまった。実際にパームとあれに及んだかは(討伐隊一同が「想像したくない」と言っているものの)ぼかされており、パームからは寝入った瞬間に唾棄に伏されている。
討伐隊突入後は宮殿の崩壊に巻き込まれたところを報酬狙いのヒナ(ヒリン)に助けられ、連合国からの捕縛を逃れるため、逃亡を画策し始める。終戦後は自身も犯罪者になったという境遇からウェルフィンに同行し、ヒナと共に流星街へ旅立った。