概要
『Fate/GrandOrder』の奏章Ⅰ『虚数羅針内界ペーパームーン』で登場したビーマとドゥリーヨダナのカップリング。
2人ともインドの叙事詩マハーバーラダに登場しており、原典では嫉妬深く王位継承と権力を狙うドゥリーヨダナが、パーンダヴァ5兄弟(特にビーマ)を殺そうと謀略を巡らせては失敗し、最終的にクルクシェートラの戦い(戦争)を引き起こす。戦争の最後にはビーマとドゥリーヨダナの一騎打ちが行われ、棍棒術では反則技である臍から下への攻撃により、ドゥリーヨダナはビーマに腿を砕かれ、のちに死亡した。
ビーマの母親はクンティーで、父親は風神ヴァーユ(ビーマ含む五兄弟全員が人間と神の子)。
ドゥリーヨダナは盲目の王であるドリタラーシュトラと王妃ガーンダーリーの子(生まれた1つの肉塊を100に切り分け、最初に生まれた長兄)である。
このため2人は従兄弟にあたるが、血のつながりはない。ちなみに2人とも同じ日に生まれたとされている。その為かビーマとドゥリーヨダナは、アルジュナとカルナの関係をイマージュするかの如く互いが生涯の宿敵である。
ペーパームーン未修の方もいるため、ストーリーのネタバレになる部分は後日掲載予定。