ビーバップ
びーばっぷ
1987年版と2012年版に登場。シュレッダーの部下であり、元々はフット団の計画の際に集まったチンピラの一人であるモヒカン頭の黒人男性。彼がミュータンジェンによってイノシシと混ぜられたことでイノシシ人間に変身した。口癖はブヒヒ。
脳味噌が入っていると思えないロックステディよりはちょっとだけマシレベルのバカ。基本的に仕事が乱暴で雑なため、失敗の原因となる。テレビ東京版ではイノブタと呼ばれていた。
声優はテレビ東京版で演じた三木眞一郎版が有名。今の三木眞一郎の声からは想像出来ない豚声でしゃべっている。
2012年版ではシーズン3から登場しており、こちらは旧作より性格も軽く、体型も真逆でほっそりしている。旧作とのクロスオーバー回では旧シュレッダーに雇われるもやりすぎたやり方に嫌気を指し、タートルズの味方をした。
ニック亀にも登場しており、此方は機械仕掛けを組み込んだ全身タイツでスリムボディ且つ黒人の男性であるアントン・ゼック(Anton Zeck)がシュレッダーによりミュータントにされた姿として登場した。
名前はミケランジェロがトラックに書いてある英語から名付けた。
2016年に公開された実写映画『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>』にも、相棒のロックステディとともに登場した。この時はオリエンタルラジオの藤森慎吾が声を当てている。
元はフット軍団の使いッ走りで、シュレッダーと共に護送されていたチンピラであり、おしゃべりな性格で藤森氏の怪演も相まってチャラ男口調でまくしたてる。
後にシュレッダーがクランゲから受け取った紫の液体の実験台にされ、イボイノシシのミュータントに変貌。当の本人はこの姿を気に入っているとのこと。
「ミュータントパニック」でも相棒のロックステディと共に登場し、こちらではロックステディ同様元人間ではなく、純粋なイボイノシシのミュータントとして登場している。2012年版同様根は善人で当初はスーパーフライに従っていたがタートルズの説得でやり方に疑問を持ち、悪事をやめ、仲間達と共にスーパーフライの計画を阻止しようと奮闘する。