「おまえら小銭目当てに好き好んで戦争屋になった親不孝共じゃねぇか」
「さてと死のうぜ犬ども畜生(ファック)畜生(ファック)っていいながら死のうぜ」
「腹に銃弾くらってよのたうち回って」
ピップ・ベルナドットは『HELLSING』の登場人物である。
声優は平田広明。
概要
ヘルシング機関に雇われた傭兵部隊「ワイルドギース」の隊長。左目に眼帯をしている。
傭兵を家業としている家の出。
ノリの軽い人物だが、混乱に乗じて帰りの足となるヘリを単身警察から奪ったり、卓越した戦術で吸血鬼部隊に対し大打撃を与えるなど、傭兵・指揮官として非常に優秀。
怪物だの改造人間だの人間離れした魔技だのが跋扈する世界故、やはり直接的な戦闘力の方では力不足なのは否めないが、それでも「真面な人間」の中では作中トップクラスの実力者である。
特にゾーリン・ブリッツとの直接戦闘においては、本来なら銃弾すら回避できる筈の彼女を銃で殴りつけ、更に鎌の反撃を受け流したのち、SAAの片手撃ちを全弾胸部に命中させるという離れ技を見せている。
結局大きなダメージには至らなかった為ゾーリンの手によって命を奪われることとなるが、彼の血を吸うことでセラス・ヴィクトリアは本物の吸血鬼として覚醒することとなった。
彼自身は死んだようだが意識(魂?)の様なものは死後もセラスの中に存在している模様 。
略歴
ヘルシング着任初日、吸血鬼だと紹介されたセラスに「お嬢ちゃんが吸血鬼なら、俺はフランケンシュタインだってーの」と言いながらおっぱい揉もうとしてデコピンのみで返り討ちに遭い、
ランニングしながらセラスにアメリカ海兵隊式セクハラソングを歌い、
セラスにキスをしようとして死亡フラグをいきり立たせた後、
セラスを助けようとしてもみじおろしに殺されたと思ったら、
セラスの中に取り込まれてちゃっかり「俺の女」宣言したあと、
臭作みたいな顔をしたマクスウェルの後釜に殴られて憤慨したりした。
なのでベルセラというものが存在する。