CV:関俊彦
人物像
ジョシュア・ラドクリフの父親にして南極遺跡を研究するリ・テクノロジスト。ジョッシュ曰く典型的なリ・テク。
スーパーロボット大戦Dにおける主人公機は彼が手がけた物である。
義理の娘クリアーナ・リムスカヤが二重人格者になる切っ掛けを作った人物であり、その結果ジョッシュとの間に確執が生まれ、ジョッシュがリムと一緒に南極を出て行くことになる。
義娘を実験に使う非情な研究者だが、一方でジョッシュとリムには優しく接するなど、父親らしい一面も見られ、そういう意味ではジョッシュからも慕われていた。
自身が研究を進めていた南極遺跡の最奥部に存在する「ファブラ・フォレース」の封印を解くが、そこから現れた破滅の王ペルフェクティオに半ば偶発的に身体を乗っ取られることになり、結果として彼の精神はこの時完全に消失してしまう。
また、その影響で肉体が青年期まで若返っており、ジョッシュに似た容姿となっており、ジョッシュが父親似であることを窺わせている。
本編における出番はほんの僅かであり、どのような人物であったかはほぼ主人公達の会話でのみうかがい知ることが出来る。
なお、彼の最大の功績は、「D」本編におけるシャア・アズナブルのアクシズ落としを(結果的にではあるが)防いだことである。
OGシリーズでは
「第2次スーパーロボット大戦OG」で初登場。
ペルフェクティオとなった理由に、アルテウル・シュタインベックから提供された改良策を組み込んだシュンパティア02に接続したことで、破滅の王に触れてしまったという経緯が追加された。
本人の出番は第27話「南極の門」のみ。
他はジェアン・シュヴァリアーに仕込まれていたメッセージと、ペルフェクティオが見せた記憶の映像のみ。
また、ファートゥムの必殺武器であるエデッセサペレの演出でも彼の記憶の残滓が垣間見える。