概要
フェリックス・エイブラハム・ヘルナンデス・ガルシア（Félix Abraham Hernández García, 1986年4月8日 - ）愛称は「キング・フェリックス（キング）」。
2002年7月にシアトル・マリナーズと契約。2005年8月4日のデトロイト・タイガース戦にて、19歳でメジャーデビューを果たす。
その後、マリナーズのエースとして活躍し2019年まで在籍した。
2009年はシーズン開幕前の3月に開催された第2回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）のベネズエラ代表に選出された。シーズンでは自身初の開幕投手やオールスター選出を果たしたほか、リーグ最多タイの19勝（5敗）で球団史上初となる最多勝のタイトルを獲得。勝率や被打率でもリーグ1位の数字を残し、奪三振数は自身初めて200を超えた。
2019年、15先発で1勝8敗・防御率6.40とメジャー以降最低の成績でシーズンを終えた。10月31日にFAとなった。
2020年1月22日にアトランタ・ブレーブスとマイナー契約を結んだことが発表された。シーズンが短縮になるほど猛威を振るった新型コロナウイルス感染症への懸念から、プレーしないことを決断した。オフにFAとなった。
2021年2月3日にボルチモア・オリオールズとマイナー契約を結んだが、しかし3月29日、肘の故障のため本人の申し出により契約解除となった。
2023年1月11日、マリナーズの球団殿堂入りすることが発表された。
MLB通算成績、登板419、勝利169、奪三振2524、防御率3.42
