フォレスト・ルドワウヤン
ふぉれすとるどわうやん
ティルキスの小国へ移住したリカンツ(レイモーンの民)の一人で大男(テイルズオブシリーズのパーティーキャラクターでは最も身長が高い)。ティルキスの従者として共に行動している。
首都近辺の地理や事情に詳しく、旅の案内役でもある。武器は斧。
無口で見た目はちょっと恐そうに見えるが、内面はとても優しい。
彼も獣人化する能力を持っており、ヒトとレイモーンの民のハーフであるため犬のような感じに変身するカイウスとは違い、純血であるため、狼または熊のような姿に変身する。そのため、レイモーンの民として、カイウスに自分のあり方を教え導く。
実は14年前に8人のレイモーンの民がジャンナを襲ったとされる(実際は国王アレウーラ8世に種族差別を止めるよう王都ジャンナを訪ねたのだが、あえなく却下され捕縛された)「ジャンナ事件」の首謀者の1人で、処刑される前に牢屋から脱出し、センシビアに亡命。その後、ティルキスに見込まれ、彼と行動を共にしていた。
ジャンナ事件では自分と友人であるトールス以外の6人が処刑される悲劇を招いてしまい、差別撤廃を半ばあきらめていたが、カイウスとの旅の中で、希望を見出す。
「テンペスト」のパーティキャラクターでは唯一、本編のドラマCDにも出演していない(ティルキスの真似だけ)等、ただでさえ不遇な「テンペスト」キャラの中でもかなり不遇。外伝系やリ・イマジネーションでの救済が望まれる。
フェアリーズレクイエム編10章にて、アスガルド帝国によってアレウーラ領の領主とさせられたティルキスの従者の特徴が彼に似ているとの情報が、ロゼの台詞から判明している。
その後、2021年1月のイベントで参戦。彼の参戦でTOTのパーティキャラが全員揃う。
本作で、襲熊爪、業炎猛獣掌を新術技として習得。
魔鏡技は「獅吼葬龍破」「獣嚇裂焼斧」。