概要
漫画『葬送のフリーレン』に登場するキャラクターフリーレンとフェルンのカップリングタグ。
2人は魔法使いの師弟で、互いの実力を信頼し合っている。
年齢差は1000歳以上だが、身体の発育はフェルンが上。
また、しっかり者のフェルンは私生活ではズボラなフリーレンの面倒を見る「おかあさん」的な立場である。
エピソード
そもそも親友感情や師弟愛と百合と、ここまでがそうでここからがそうとはっきりした境界を見つけることは困難だが、百合とも解釈できそうなものを挙げる。
TV版第1話「序章~冒険の終わり」
フェルンが怪しんでフリーレンを付けていってみると、なにやらアクセサリーを選んでいて、疑っていたことを恥じる。
素知らぬ顔で戻ったフェルンに、フリーレンがカフェへ誘う。「フェルンの好きなもの知らないんだけど、好きそうなものをと思って・・・」とフリーレンが銀の髪飾りをプレゼントすると、フェルンは「あなたが私を知ろうとしてくれたことが、たまらなくうれしいのです」と答える。「たまらなく」?
TV版第11話「北側諸国の冬」
北側諸国の冬はすごく厳しい。吹雪の中、バテて倒れたフリーレンをフェルンがおんぶすると、フリーレンががしっと抱きつき、「フェルンはいい匂いがする・・・」と朦朧とする意識の中、目を閉じて言った。
余談
2023年の声優アワードでは、フリーレン役の声優・種﨑敦美が「主演声優賞」を受賞した。翌2024年の声優アワードでは、フェルン役の声優・市ノ瀬加那が「主演声優賞」を受賞。作中での師弟コンビが、現実世界では相次いで同じ賞を受賞すると言う快挙を成し遂げた。