概要
山田鐘人原作・アベツカサ作画の漫画『葬送のフリーレン』の登場人物である、主人公フリーレンと敵である魔族幹部「七崩賢」の一人断頭台のアウラとのカップリングタグである。
二次創作では
上記の通り作中では敵対関係だが、お互いが長命種のエルフと魔族であり、アウラが美形の女幹部であることやギャグ展開にも困らないからか、一部(ネタ込みで)支持のある組み合わせである。
「服従させる魔法」の力によって嫌々と、あるいはその後改心した末にアウラがフリーレン一行に加わっている作品が多い。ただし、それ故に基本的に力関係はフリーレン側が強いことが殆どで、「服従させる魔法」の力でアウラに命令し、 無理矢理何かをさせようとする展開も多い。
だが「種族がエルフと比べれば短命な人間であるフェルン達はほぼ間違いなくフリーレンよりも早死にする未来が待っている」こともあって、彼女らと死別することになったとしてもアウラは同じく長命種だからこそ彼女らよりも長い時間フリーレンに寄り添うことができるため、そういう展開を描いた作品も多い。
このフリアウ作品の数々は二次創作ではあるが、原作の時点で「服従させる魔法」の力によってアウラはフリーレンに従わざるを得ない状況になっていたため、「アウラ、自害しろ。」がなければアウラは(改心したかどうかは置いておいて)フリーレン達の仲間になっていてもおかしくないと思える状態であったこともそんな妄想を後押ししているのかもしれない(特にアウラファンにとっては「どうしてこうならなかった」の思いで創作される面もある)。
まさかの公式化
メガハウスが2024年5月に発売した「ラバーマスコット バディコレ 葬送のフリーレン」では、全6種のうち5種は新旧いずれかのフリーレンのパーティーのメンバー同士の組み合わせだが、なぜか1種だけ「バディ」とは真逆の不倶戴天の敵同士である「フリーレン&アウラ」が入っている。どうしてこうなった。
アウラをバディコレのラインナップに入れることを考えた場合、アウラの部下として首切り役人の3人がいたため、彼らと組ませることもできた筈なのだが……
※組み合わせ内訳(注意:本項はカップリングタグの解説なので、可能な限りカップリングタグで表記する。)
表記揺れ
アウフリ:アウラが主となるカップリング。