曖昧さ回避
オランダ語の男性名(Floris)でフロリアン、フローランとも。
- フロリス・ファン・ダイク - 実在したオランダの画家。
概要
CV:鈴木みのり
イギリスの結社予備軍『新たなる光』に所属する少女。
15歳ぐらいの年齢で、色白の金髪碧眼で髪の長さは肩に触る程度。
ロンドンへの移動の際は運転手を務めており、霊装の再確認の指示をしたりとメンバーの中では意外と一番のしっかり者かもしれない。
詳細
17巻にて登場。
カーテナ=オリジナルの移送の際に必要悪の教会(ネセサリウス)と交戦。
その際に神裂火織と直接対決をする羽目になった。
聖人の鞘による打撃で20メートル吹き飛んだ後、巨大看板にめり込むなど、三人のうち一人だけ若干コミカルなやられ方をしている。
後の18巻にて騎士派が回収・拘束し、貨物列車に詰め込まれていた所を上条当麻と遭遇した。
ブリテン・ザ・ハロウィン以降も個人的に上条に対する恨みを募らせており、レッサー曰く「あの日本人はもう一回会ったら絶対にぶっ飛ばす」とコメントしているという。
なお、上条当麻が彼女にしてしまった失態として、
・彼女の魔術的拘束を右手で破壊して解放したが、その破壊が騎士派に伝わり、こっそり逃げるつもりが大急ぎで逃げる羽目になった。
・高架橋を渡る列車から水深わずか1mの川へと飛び降りる、という自殺行為と言える逃走手段に付き合わされる。
墜落死を免れるために、フロリスが『つばさ』の霊装で落下速度を減らそうとするが、『幻想殺し』の影響で不完全に終わる。
・無事に二人で生き残ったものの、その後上条はよく分からずに『必要悪の教会』に、フロリスの身柄を渡してしまう。
という流れで、あえなくフロリスは再度御用となったわけである。コミカライズ版では、騎士派に回収される前に『必要悪の教会』の拘置所から逃亡していたことが建宮の口から明かされている。つまり、天草式からしてみれば、上条がよくわからずに彼女を引き渡したのは願ったりのことだった。