曖昧さ回避
- ラノベ『とある魔術の禁書目録』に登場する組織名。本稿で解説。
- 特撮番組『ウルトラマンダイナ』第1話、第2話のサブタイトル。→新たなる光(ウルトラマンダイナ)
概要
「とある魔術の禁書目録」に登場する、魔術結社予備軍。
結社予備軍とは小規模であり、魔術結社ほどの事は出来ない、同好会に近いものを指す。
当然ながらそれに属する人間はとても魔術師とは呼べない。
ところが、この新たなる光のメンバーは、全員がそれなりの魔術師である。
この組織は結社予備軍に甘んじることで、行動の自由度を保っているようだ。
ポケモンで例えると、とっくに進化しててもいいレベルなのに、あえて進化していない、みたいな感覚である。
メンバーは以下の4人。
上記のイラストは左から
ランシス、フロリス、レッサー、ベイロープとなっている。
なお、本編で最も出番が多いのはレッサー。
そのため二次創作でも自然と彼女の作品は多く、次いでフロリスである。
作中での活動
原作17巻にて、ある霊装を発掘。その霊装を使って、
ロンドンにて大掛かりな事件を起こす(具体的には王族を狙う)という誤情報を掴ませ、
かつ4人に分かれ、結社全体の狙いをかく乱した。
おかげで必要悪の教会は、全員を捕まえるためロンドン中を探すことになる。
メンバーの全員が『大船の鞄』と『鋼の手袋』を所持、さらに各々武器となる霊装も所持している。
ベイロープは『知の角杯』、レッサーは『尻尾』、フロリスは『翼』、ランシスは『爪』を所持。(ランシスは『ハサミ』の調整も行っていたようである)
その最終目的は、ある霊装を運ぶ事。それがカーテナ=オリジナルであり、届け先は第2王女キャーリサであった。
レッサーは上条当麻と、オリアナ=トムソンのコンビと交戦した。
最終的に2人が黒星となり、屈指の実力のレッサーも追いつめられるが、
ロンドン内にいると思われていた最後の1人である、ランシスにより目的は達成。
その理由は単純で、ランシスはロンドンにすらいなかった。
カーテナ=オリジナルは無事送られ、『新たなる光』は役目を無事果たしたと思われるが、レッサーは騎士派に攻撃され、フロリスは騎士派に拘束されるなど、使いっぱしりだったようある。
また、外伝の超電磁砲のssでも登場が確認されている。(DVDなどの特典)