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概要

キーボードを見ずに入力すること。


英語圏では「タッチタイピング」と呼称し、「ブラインドタッチ」は和製英語である。キーの配置を覚える必要があり、習得までに多少の努力は必要だが、画面から視線を動かす必要がないため、一度習得すると入力作業が格段に速くなる。日本語のローマ字入力で使うキーはある程度限られるので、日本語入力だけなら全てのキーの場所を覚える必要はない。ブラインドタッチでの文章入力には慣れていても、英数字の入力やキーボードショートカットはキーを見ながら入力する人もいる。


大量の文字入力をする必要があるオペレーターなどではほぼ必須技能だが、作家プログラマーなどでも完全なタッチタイプができない人はいる。タッチタイプした方が入力が早くなるのは間違いないが、創作的な仕事の場合は入力速度より思考速度がボトルネックとなっている人も多いためである。


指先触覚に依存することもあり、ブラインドタッチに慣れている人でも、一部のノートパソコンなどに採用されているキーピッチ(隣り合わせのキー同士の中心から中心までの距離)の狭いキーボードでは効率が大幅に低下し、キーを見ながらでないと打てないこともある。このためタッチタイプができる人は、変則的な配列や小型のキーボードでの作業は極めてストレスがたまる。


電卓電話テンキーでも用いられる言葉である。電卓のブラインドタッチができる人でも配列の違う他メーカーの機種には対応できない。電話ではトグル入力による文字入力を採用していたガラケー時代には物理キーによるタッチタイピングに習熟していた人が多くいたが、スマートフォンではタッチパネル画面を見ながらのフリック入力が基本となる。


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