ブリオシュ=サルグレット=ミル=レーテシュ
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れーてしゅはく
ブリオシュ=サルグレット=ミル=レーテシュとは、『おかしな転生』の登場人物。
CV:日笠陽子
プラウリッヒ神王国の南部・レーテシュ伯領を治めるレーテシュ伯爵家の女領主。
レーテシュ家は海賊出身の貴族の出で、海洋貿易で力を振るっている事から「海賊伯」の二つ名がある。
近隣諸国から謳われるほどの美貌の持ち主だが経営者として鋭い観察眼を持っており、南部貴族の取りまとめ役を担う伯爵家の人間としての才覚は伊達ではない。先の大戦から長きにわたって領内を盛り立ててきたその手腕から、神王国内でも名高い「女傑」として知らない者はいない。
一方で利益のためなら腹黒い一面を見せることもあるため、世間の一部からは「稀代の悪女」「女狐」とも言われる。
以前より業績が乏しかったモルテールン領が突然利益を上げ始めた事を不思議に思っていたが、自身の領内での盗賊討伐に失敗しその後始末の件について面会しにきたモルテールン家の領主親子とのやり取りの中で、領地の発展の立役者が領主であるカセロールではなく、子供ながらに同じかそれ以上のレベルで知略と腹黒さを持っている子息・ペイストリーである事をいち早く見抜いた。それ以後も、彼のその才能を認めつつも厄介な商売相手として警戒しつつ社交界において関係を持っている。
若くして伯爵家を継いでしまった事から長く独身の身である事が唯一の悩みであったが、後にペイストリーに紹介されたセルジャンと懇意になる。
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