ブルーイレヴンは2000年4月9日生まれ、父サッカーボーイ母ヘイアンリリー。通算14戦3勝。
現役時代は気性難の曲者でネタ馬だった事で有名。
2002年デビュー、東京スポーツ杯2歳Sで重賞初制覇、ラジオタンパ杯2歳Sで内にささり他馬にヨレていき斜行寸前で7着。
2003年京成杯2コーナーの前辺りから伝説の大暴走し、曲馬を乗りこなすことには定評のある武豊騎手でさえも抑える事が出来ず11着となり、「僕には乗れません」と言われてしまった。レース後故障も判明し1年近く休養。
2004年復帰後も好走か惨敗と極端な馬になる、金鯱賞2着辺りからようやく落ち着き関屋記念で復活勝利、毎日王冠3着後に引退。
厩舎開業した直後の角居勝彦調教師にとっては、思い入れのある一頭であり、この馬がいたから後の活躍ができ、合わせてきちんと育てられなかったことを後悔していると話している。
ネオユニヴァース・サクラプレジデント・ザッツザプレンティらと同世代。