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概要編集

ロージズインメイ(Roses In May)は、2000年生まれの競走馬種牡馬青鹿毛

アメリカケンタッキーで生まれ、父はアメリカG1を5勝したデヴィルヒズデュー。

父方の祖父はタイキシャトルの父でもあるデヴィルズバッグ。


デビュー戦では1戦目は2着になってしまうが、2戦目で1着となる。

その後は8.5フィートのアローワンスで2着。9フィートのアローワンスでは1着となった。

G2のジェロームで2着、前回は2着になった8.5フィートのアローワンスで1着になる。


2004年シーズンは初戦・オプショナルクレーミングで1着を取るとG3コーンハスカーで1着。

G1にも出走しホイットニーステークスで1着をつかむ。

ケンタッキーカップクラシックハンディキャップでは1着。

続くブリーダーズカップでは3馬身離されて2着になってしまう。


ドン・ハンディキャップでは3馬身離して1着。

そして、ブリーダーズカップがアメリカ国内ダートの頂点なら、海外のダート頂点であるドバイワールドカップ(日本馬だと2011年にヴィクトワールピサが出走し優勝)に出走。ここでも3馬身離して優勝し、頂点となった。

その後もジャパンカップダート(現チャンピオンズカップ)に出走予定だったが、現役中に日本の馬主権利が判明。

8月に屈腱炎を患ったこともあって引退した。所有することになったのは岡田繁幸氏。

6着を1回、2着を4回、1着を8回。


引退後は種牡馬として活動。

2006年よりビッグレッドファームで過ごすことになった。

また、契約によって種牡馬を引退したらアメリカに戻ることになっている。


2021年オークスを制したユーバーレーベンは娘の娘にあたる。

娘は青毛、孫娘は青鹿毛と自身の色と同じである。


余談編集

名前の由来は「5月の薔薇

アメリカの最高峰レースの一つ・ケンタッキーダービー優勝馬に送られる薔薇の事である。


関連項目編集

競走馬

ゴールドシップ:ユーバーレーベンの父。ヘイローの曽孫という点で共通している。


サンデーサイレンス:ゴールドシップの祖父でヘイローの子。毛色はインメイと同じ青鹿毛。

ケンタッキーダービーをクリアした馬でありバラももちろん掲げられたが、かつて「こいつにバラが似合うのは〇んだ後だけだ!」と言われたことがある。

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