概要
『ゴッドオブウォー3』のメイン武器となる双剣。
ゼウスの圧倒的な力とガイアの裏切りによって冥界に堕ちたクレイトスは、三途の川ステュクスに浸かってしまった事で力を亡者達に吸い取られ、ブレイズオブアテナは朽ちて使い物にならなくなってしまった。しかし、そこにかつて自身が殺めてしまったアテナの霊体が現れ、ゼウスへの復讐の手助けとして、朽ちたブレイズオブアテナに新たな力を注ぎ込む事で、このブレイズオブエグザイルが誕生した。
「追放者」を意味する「エグザイル(EXILE)」の名を持つだけあって、かつてゼウスを初めとしたオリュンポスの神々によって滅ぼされて、地上から追放されたスパルタの同胞達の力を纏っており、魔法としてスパルタの英霊達の魂を召喚して、ファランクスで攻防一体の状態となる「スパルタの軍勢」が使用できる。アップグレードしていく毎に強力な技を習得するだけでなく、剣を振るう際に鎖は金色に輝き、「スパルタの軍勢」の攻撃にも弓矢の雨が追加されていく。
最終決戦では、ゼウスによって殆どの武器が破壊されてしまう中で、この双剣だけは最後まで無事に残り、ゼウスを追い詰めた。しかし、最終的にはクレイトスが自らこの剣を投げ捨てて、直接自身の素手でゼウスにトドメを刺した。