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曖昧回避編集

professor→英語で「教授」の意味。

ここではゲーム「地球防衛軍6」の登場人物を示す。


「待ったぞ。 心配させないでくれ。」


CV:東地宏樹

概要編集

地球防衛軍6』に登場するキャラクター。主人公になぜか面識のある人物である。

オールバックに眼鏡をつけ、群青色のスーツを身に着けた男。

好物はチーズバーガーとコーヒー。

苦手なものは運動で、特に自転車には乗れないほど。


彼の経歴編集

かつてEDF先進技術研究所の主任研究員だったが、先の大戦にて研究所は壊滅、更に家族を失ったことで軍を脱走し、隠れるように暮らしていた。

しかしEDFの一組織によって強制的に再徴兵され、251基地に呼び出されたとのことである。


だが、初対面であるはずの主人公と旧知の仲であるようにふるまっている上、「何度やっても、戦いにはなれない。」と初陣である戦場であるにもかかわらず過去に戦闘へ参加したかのような発言を残している。

それに加え、周りが絶望的な状況にもかかわらず主人公に対して「皆喜んでいる。君のおかげだ。」「前はひどかった。」など意味深な台詞を発しているが…


関連タグ編集

地球防衛軍6 男やもめ




以下、彼の正体ならびに地球防衛軍6のネタバレあり!




















「いいぞ、始まる!」


本当の概要編集

その正体は主人公であるストーム1と共にプライマーの時間移動装置を使って何度もタイムリープを繰り返した人物であり、地球防衛軍6におけるもう一人の主人公である。

彼がストーム1と知り合いであるのも、この二人だけがタイムリープで記憶を残しているためである。

ちなみにゲーム開始時点で彼らがループした回数は5回であると推測される。


プロフェッサーが時間転移を行い続けているのは愛する妻を救うためであり、その胸の内はミッションでもたびたび語られる。


先ほどの台詞の後、彼とストーム1はタイムリープへ成功。6回目の「EDF」に突入する。


しかし、タイムパラドックスを恐れていた彼は6回目・7回目のループでも妻を救えず、またEDF総司令部参謀への提案もはねのけられてしまう。


その中、8回目のプライマーによる世界情勢改変を通じて、何をしようと敵は小さなタイムパラドックスを気にせずに人類を根絶しようと試みていることを悟り、自分たちも開き直ろうと考えを改めた。

8回目のループで遂にこれまで辿ってきた歴史を無視してストーム1と共に妻を、人類を救う決意をした。

結果、潜水母艦パンドラの防衛とマザーシップNo.8の撃墜、怪生物グラウコスの撃破、月面のコマンドシップに対する核攻撃と立て続けにプライマーへ大打撃を与えることに成功、発展した文明と軍事力によりEDFが優勢となった三年後を迎え遂に妻を救うことが出来た。


しかしどれだけ歴史を変え優勢に立ったとしても、結局のところリングとタイムシップを用いたプライマーの歴史改変に対抗するすべはなく、リングが出現する「くだんの日」は避けられず永遠にタイムリープを繰り返すしかないという結論に至り絶望に打ちひしがれる。(実際8回目の「くだんの日」以降はそれ以前のように荒廃した未来に「気づくこともできぬまま」改変されている)


こうして迎えた9回目のループではバルガの早期運用やコマンドシップの撃沈を経て更なる優勢を確保するも、「くだんの日」の到来はやはり避けられないかに見えた。


しかしそんな中でも、ある一つのごく僅かな希望に彼は賭けていた。それはタイムシップの到着した過去にて、その瞬間、その場所にストーム1が居合わせ、これを撃沈すること。無論そんな奇跡が起こる確証はなく、正にイチかバチかといった賭けであったが、ストーム1が怪物の駆除をしていた所で、偶然歴史改変船団と遭遇。見事に船団の半数を撃墜しプライマーの歴史改変を阻止、遂に「くだんの日」を乗り越えたのであった。


「くだんの日」を越え、もはやタイムリープが発生しない時間軸にて、プロフェッサーとストーム1はもう死ぬことは許されないプライマーとの最終決戦へ挑むこととなる。



余談編集

プロフェッサーはデジボク地球防衛軍を除く地球防衛軍シリーズでは唯一目元が見える人物である。

その目元は凛々しく、重要人物として相応しい顔つきとも言えよう。


DLC1でもエピローグに台詞だけ登場。相棒であるストーム1の死を悼み途方もない絶望を表すも、彼が対立し憎しむ何者かによってその犠牲がなかったことにされる。


デジボク地球防衛軍2ではDLCで本人として参戦。SPアビリティは好物のチーズバーガーを出す技のようだ。オーナー武器は「ホビー・スレイド」。


ピクシブでは、チーズバーガーにちなんだ作品、そしてストーム1との交流が描かれたSSが主流となっている他、発売前から公式HPで紹介されていたこともあってか大尉と共に描かれたイラストもある。


歴史改変がなされた最後の時間軸では好物のチーズバーガーを何度も食べ続けたせいか、飽きてしまったと言及している。


関連イラスト編集

”一周目”


関連動画編集


関連タグ編集

もう一人の主人公

不死身の男 設定上もゲーム上でも彼は決して死ぬことがない




地球防衛軍6最終盤では編集


ネタバレにつき注意!









「積み重なっていく悲惨な記憶。それが私を突き動かしている。」

「奴らに一発食らわせる。そうだろう?」





















少佐の部下「種族ごと、非戦闘員もろとも消すなんて!そんな権利があるんですか!?」


「あるとも! 妻のカタキだ。」




リング破壊後、新たに時空移動船が出現。プロフェッサーは既にこのことを推測しており、タイムマシンを破壊しても更に強力な兵器が未来より送られてくることを本部に伝えた。

絶望する本部ではあったが対策を既に講じており、オペレーションオメガという形で実行されることとなった。

その内容はプライマー文明が誕生した地である火星全土に生命誕生を阻害する汚染物質をばら撒き、プライマーそのものが生まれないようにするというもの。

周回で繰り返された悲惨な戦歴を知らない少佐の部下からは疑問をぶつけられたが、プロフェッサーは上記のように即答。

何度も何度も妻を、数百億の人間を殺された恨みを晴らすと宣言した。


かくして汚染物質は拡散されたが時空移動船は消滅するどころか力を増し、空は不気味な赤色に染まっていく。これを見た彼は「火星を攻撃すればプライマーは生まれず、火星を攻撃する動機がなくなる。そうすれば火星は汚染されずプライマーが生まれて人類を攻撃し、その反撃として人類が火星を攻撃する。」というタイムパラドックスが発生したことに気づく。そして人類とプライマーの存亡をかけて、時空船に載っている銀の人と地球人の代表者の決戦が起きたと判断。地球人の勝利を信じ見守ることになる。


激戦の末、人類側の勝利。プライマーはその場にいる者全員を含めて歴史から消されることとなった。

そしてプロフェッサーは共に戦ってきた相棒へ深く感謝し、悲惨な戦闘の中でも「希望はある」と信じていたという胸中を語りつつエピローグを締めくくる。



「未来は決まった。プライマーはいない。これからどう歩んでいくのか。人類は未来を知った上で、決めることができる。」


「君がすべてを変えた。言わせてくれ。ありがとう。」





実は・・・編集

前作『地球防衛軍5』において、エンディングを語る者の正体はプロフェッサーである。 (開発者インタビュー記事より)。

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