「キシャァ・・・!」
概要
ベッドの下に潜む、パジャマを着た巨大な女性妖怪。薄緑色の肌で金髪、鋭い牙でニヤニヤしており、左右で目の色と腕の大きさが違う。
ヘーゼルタイン邸で妖怪が大量発生した原因と言われており、マックの提案でケータとイナホ達はそこに向かうことに。マックを残して落とし穴に落ちたり、悪役オーラ抜群の妖怪(スシならハンゾウ、テンプラならゼロ博士)に目を付けられたりしながらも、カギを見つけてマックと合流し、もう一つのカギでドロシーを発見した時、ベッティーさんが登場。そのままバトルをすることに。
その正体は、マックとドロシーの母親の思慕の念が妖怪と化したもの。母親は病気と仕事の都合で夫と一緒に別の街にいるらしく、邸宅に残していった二人の子供が心配だった。その思慕の念が募りに募った結果、ドロシーのベッドを介してベッティーさんが誕生。彼女は自分を生み出した母親の代わりに子供たちの寂しさを紛らわせようとしていたのである。
その後、彼女の事情を知ったマックが、今度は自分がドロシーを守ると決心した事をうけ、安心して元のベッドに戻ったのであった。
ver4.0更新で追加されたクエストでは本体であるマックの母の本名がエリザベスであることが判明する。
数十年前にヘーゼルタイン家で遺産相続争いがあり、妖怪達が遺産を巡る戦争の道具に使われただけでなく、その一連の罪を擦り付けられ、ミシシッポリバー島に閉じ込められた。当時幼かったエリザベスはそれを止めることが出来なかった罪悪感を持っており、家へ帰ってこなかった本当の理由は家に住む妖怪達に会わせる顔では無かったからである。
後にヘーゼルタイン家を継いだエリザベスは妖怪達が幽閉されていた場所にヘーゼルタイン邸を建てた。風呂場、厨房、大書庫等々が左右対称で2つずつあるのも、マックとドロシーに同じ過ちを起こしてほしくなかった思いが込められている。また、当時幽閉されていた妖怪達の「にぎやかな居場所」にもなっており、エリザベスを嫌う妖怪は一人もいない。
攻略
マックとドロシーの母親の、子を思う強い思慕の念が、妖怪として実態を持つまで膨れ上がってしまった。生きている人間が遠く離れた別の場所で妖怪として現れる現象は古くからあり、当人はそれに気づいていないという。(妖怪大辞典より)
起床時
最初の状態であり、しあわせな夢を発動するか、時計をピンするとこの状態になる。
ハターン! | 右手で払うように前にいるターゲットを攻撃 |
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ゆかビターン! | 指定したターゲットの列を右手で叩き伏せるように攻撃 |
おおあばれ | 右手で上の行全てと中央の行左右のマスを暴れながら攻撃。その後はアイテムがどこかに落ちる |
ひえひえため息 | ため息を吐いて氷属性の全体攻撃 |
異次元ベッド | 必殺技。ベッドの裏からポルターガイストを発生させて全マスを攻撃。 |
睡眠時
必殺技を発動するか、羊のぬいぐるみにピンをするとこの状態になる
寝ハターン! | ハターン!と同じ |
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ヤバい寝相 | おおあばれと同じ |
ねむねむ吐息 | ひえひえため息と同じ |
呪いの寝言 | 恐ろしい寝言を呟いてターゲットのまもりをダウン |
しあわせな夢 | 必殺技。ベッティーさんのHPが回復して目覚める。 |