ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

データ


性別
生没年2020年5月15日-(3歳)
血統父:パイロ/母:ベルライン(byダイワメジャー)
毛色黒鹿毛
オーナー廣松金次
調教師角川秀樹(門別)

概要

ベルピットは門別競馬場所属の現役競走馬である。

主な勝ち鞍:ブリーダーズゴールドジュニアカップ サッポロクラシックカップ 北斗盃 北海優駿 王冠賞

血統

父はアメリカでG1を勝ち、種牡馬としてもでもメイショウハリオやミューチャリーといったG1馬からタービランス、クインズサターン、ランリョウオー、ハセノパイロ、サンビュートといった地方の大きな重賞を勝つ産駒も出すダート種牡馬で母のベルラインは中央で2勝し、地方移籍後は園田の重賞である六甲盃を勝つなどの活躍をしている。母父ダイワメジャーは皐月賞はじめG14勝し、種牡馬としてもG1馬を芝ダート問わず7頭も出す大種牡馬である。

生い立ち

2020年5月15日に北海道日高町の厚賀古川牧場で園田の重賞六甲盃を勝ったベルラインの第三仔として産まれ、2021年の北海道サマーセールにて693万円で落札される。


2歳

門別の角川秀樹厩舎に入厩し、能力試験を合格するとJRA認定フレッシュチャレンジ(JRA認定の新馬戦)で2着に7馬身差つけて圧勝する。次走の2歳特別OPでは後に門別2歳重賞を勝つオーマイグッネスや笠松2歳重賞のゴールドジュニアを圧勝するニシケンボブを相手に勝利する。

3戦目は門別のJRA認定重賞のブリーダーズゴールドジュニアカップに出走しオーマイグッネスや後に南関重賞を2勝する栄冠賞3着馬ポリゴンウェイヴを相手に2馬身差以上つけて圧勝し、重賞初制覇となる。

4戦目は同じくJRA認定重賞のサッポロクラシックカップに出走しオーマイグッネスや後に平和賞2着に入るグロリオサを相手に勝利さ4連勝を飾る。

5戦目にサンライズカップ(JRA認定重賞)に出走するも、ここでオーマイグッネスのハナ差2着に破れ、初の黒星となる。

6戦目は交流重賞であるJBC2歳優駿(JpnIII)に出走する。ここには中央馬や後に駿蹄賞含めた東海重賞を3勝するリストンやオーマイグッネスなどがいたが門別馬の中でも高い実績を持つベルピットが1番人気に押される。しかし、中央勢の伏兵であるゴライコウに差されての2着に敗れる。

この年はこのレースを最後に出走はしなかったが6戦4勝、JRA認定レースや交流重賞を含めた全てのレースで連対したことが評価され2022年度の年度代表馬2歳部門に選出された。


3歳

この年は3歳条件戦から始動し、門別2歳牝馬重賞2着馬のサルトアンヘルに8馬身差をつけて圧勝。次の門別三冠路線の一冠目である北斗盃では、全日本2歳優駿7着、ゴールドジュニア1着(東海重賞)、兵庫ユースカップ、菊水賞3着(園田重賞)と実績を積んだニシケンボブや前走ベルピットの3着のシーサーペント、移籍先の大井から出戻りしてきたエアポートライナーがいたが2着ニシケンボブに7馬身差つけて圧勝し、地元のクラシックホースとなる。


二冠目となる北海優駿でも古馬のA1〜B2級との混合戦を勝ってリベンジを狙うニシケンボブや平和賞勝ち馬プルタオルネ、東京ダービートライアル2着のキングオブザナイルなどが出走していたが先行策から直線でニシケンボブら後続を振り切って勝利。

直線では遊びながら走ったこともあって着差は前より3馬身差であったが2着のニシケンボブから3着との間には2.6秒もの大差がついていた。この勝利よりベルピットは前年のシルトプレに続く道営の二冠馬となった。


三冠レース最後の王冠賞には再び古馬のA1〜B2級との混合戦を圧勝してきたニシケンボブや星雲賞2着のディオスメッセージ、北海優駿3着のズンガリプテルスが出走していた。レースは条件戦や3歳OPで実績を詰んできたディーエスエールがハナを切り、それをニシケンボブと共に競りかける追いかける形となる。他馬とは差をつけて縦長の隊列を形成し、3コーナーで仕掛けて先頭に立つと直線で僅かにヨレながらも追い縋るニシケンボブに6馬身差つけて圧勝。7頭目の北海道三冠馬となった。(ニシケンボブは三冠レース全て2着で準三冠達成)

関連記事

親記事

23世代 にじゅうさんせだい

兄弟記事

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました