うわさ
家族を探し出して、名誉を挽回するために海上騎士ホセ・バーデンはエウリュディケ荘園と名乗る呪いの地に足を踏み入れると決めた。
今回もこの不思議な懐中時計は、彼を順風満帆へと導いてくれるのだろうか?
概要
アプリゲーム「IdentityV」で登場するサバイバーの男性。
バーデン家の航海士として海上での現在地を特定し、船の航路を決める職についていた。
プロフィール
名前 | ホセ・バーデン |
---|---|
出身階級 | 新貴族 |
年齢 | 25歳 |
誕生日 | 9月24日 |
趣味 | 航海 |
長所 | 航海ガイド、ギャンブル |
嫌いなもの | 音楽 |
好きなもの | 上品なブランド品 |
性能
外在特質
- 海神の懐中時計
一等航海士は懐中時計を使って全マップに催眠術をかける。
催眠効果を受けたハンターの視野には一等航海士の幻覚が現れる。効果は20秒続く。
この間、ハンターは1秒前の一等航海士の姿しか見えず、同時に一等航海士は一定の速度上昇効果を得る。催眠効果は、一等航海士がロケットチェアに振れるかまたはハンターに攻撃された時に解除される。1回戦につき2回しか使えない。
催眠深化
一等航海士は懐中時計を使用した後、持続時間中に再び時計を使用できる。
使用すると32/10/6メートル以内のハンターの催眠を深め、1/2/2秒前の一等航海士の幻覚を見せ、持続時間もリセットされる。
懐中時計を使うたびに2回追加で使用できる。
- 消えた
一等航海士がロケットチェアからサバイバーを救出すると、周囲に一回の催眠効果をかけると、
救出されたサバイバーが一等航海士の姿に変装する。一旦技能を使用する又はダウンすると「変装」効果は繰り上げ解除される。
- 自己暗示
一等航海士はついに困惑と詐欺に呑み込まれた。
ロケットチェアの発射速度が20%ダウンするが、暗号解読速度が20%ダウンする。
- 催眠打破
痛みは唯一の解毒薬かもしれない。
一等航海士の催眠効果は自分自身がダメージを受けたときに解除される。
失楽園
催眠状態のハンターが一等航海士を攻撃すると、一等航海士は5秒持続する特質を獲得する。
持続時間中に一等航海士は倒れることはなく、その間に受けたダメージは持続時間終了後に反映される。
衣装(スキン)一覧
UR | |
---|---|
フックキャプテン | |
この危険な「ささやかな魔法」は、決していつも順風満帆な道へ導いてくれるものじゃない。 | |
衣装覚醒前:明智吾郎 | 衣装覚醒後:CROW |
高校生探偵-明智吾郎の制服 | CROWからのプレゼント。今こそが虚しき過去を断ち切る時です。 |
「ペルソナ5コラボ真髄」第2弾 | 「明智吾郎」衣装覚醒。明智吾郎のペルソナであるロビンフッドの青い炎がぽわっぽわっと周辺に浮かんでは消える。走るとこの青い炎が体から零れ落ちる。懐中時計を使うと、ロビンフッドが出現する。 |
SSR | |
---|---|
バジル | 出航日 |
少女たちの最も美味しい夢は、シェフが手がける物に限らないかもしれない。 | 偉大な船長は、離れがたい夢郷に囚われない。――遡及シリーズ衣装 |
海賊チャンネル | 星を探す者 |
誰も関心を寄せない港で、彼は懸命に出航するあてのない「海賊チャンネル」を維持していた。ラジオチャンネルの隙をつき、この町は偽りだらけの孤島であると人々に忠告するために。 | たとえ吹雪が空と大地の境界を曖昧にしても、星は常に空の上で輝き、迷える旅人たちに道を示す。 |
SR | |
---|---|
迷うセーラー | ボボリンク |
聞こえた。深海からの歌声が。それは私を呼んでいる。 | 果てのない密林、蒸し暑い天気、すべてが私たちを眠りに誘っていた。しかしどうやら「4」は私のラッキーナンバーらしい。初めてここの原住民に出会った。意思疎通が難しかったが、まあ許してやろう。なんせ、隊長の言うことが本当ならば、これが私にとって、極楽な定年生活を楽しむ前の最後の宝探しの旅になるからだ。 |
速足 | 夜回り |
優秀な騎手には、超えるべきライバルも、落馬の危険も見えない。見えるのは、花束と栄誉のゴールだけだ。 | いつも通りの夜回りを彼はつまらなく感じた。前方の小さな女の子に気付くまでは。 |
「疑」 | フキ |
私が知っているとある友人は、かつては幸せなバカだった。後に事故に遭い、大切なものを失った代わりに、奇妙な能力――全ての匂いを嗅ぎ分けられる能力を手に入れた。だが1種類だけ分からないそうだ。その匂いは塩辛く渋みがある。何だと思う? | フキ――彼は、ホセ警官は、本日ベルスタインに向かい、この怪しい島を調査することにした。 |
埠頭の商人 | 調査警官 |
良質な布を売る彼は、金のように純粋な心を持っていた。他人に優しくする彼に、運命も優しくしてくれるはずだった。だが、彼の時間はあの夜のまま止まってしまった。 | 現実は純粋な謎解きではない。だから真相の答えが分かるまで、彼は先に行動を起こし、自分なりの答えを出すことができる。 |
R | |
---|---|
遠洋の青 | 帆布の白 |
海に出た事がない者は、いったい海がどれだけ青く、どれだけ深く、そしてどれだけ秘密を隠しているのかでさえ、知る由もないのだろう。 | 出航時に持って行った白い帆布。戻った頃にはどんな色になっているだろうか? |
黒マスト | |
頑丈で揺るがない真っすぐなマスト、それは勝利を告げている。 |
初期衣装 | ボロい服 |
---|---|
初期衣装。すべてが自然に見える。 | 服がボロボロだ。本当にただゲームをしただけ? |
背景ストーリー
一等航海士のホセ・バーデンは船長の父と共にイギリスの王のために働いていた。
潮と波は彼に従い、聞くところによると彼には海神の祝福を受けた懐中時計を持っていると言われている。
彼らの船は時間を守り、イギリスからも非常に高く評価されていた。
しかしある日、ホセの父は乗組員や宝物を連れたまま戻らず、ホセは取り残されたまま王は激怒した。
何年か経ち、彼は失踪した船の持ち物の一つであった中国の骨董品の傘がエウリュディケ荘園に現れたと聞き、この呪われた地に足を踏み入れ、父の行方を探すことにした。
ムービーの中で荘園の窓に白黒無常のシルエットも映っている。
一等航海士は家の地位回復のために白黒無常が所持している鎮魂傘(背景ストーリーでいう宝物)を荘園に探しているようだ。
関連イラスト
関連タグ
背景推理(ネタバレ注意!)
この先はゲーム内における「背景推理」のネタバレを含むので注意。
1.日が落ちるとき | 3、2、1……良い夢を。 |
---|---|
1篇の航海日記:私たちは新しい身分、新しい旗、新しい航路を手に入れた。全てがうまくいっている。もしくは、想像していたよりずっと順調だと言うべきか。 | |
2.航路標識 | 航路を見失うな。 |
1枚の海図:多くのロイヤル港を行き来するための、あらゆる船に適した航路が詳しく記載してある。その内、危険であり通行を提案しない地域が特別に表記されていた。 | |
3.嵐 | 迷惑にはいつも不意を突かれる。 |
1篇の日記:私たちは嵐に遭遇した。今回の旅は延期できないので、父親が航路を変えようと決めた。危険は察知していたが、私たちは最も英勇な海の騎士だ。そうだろう? | |
4.海草 | 視線の外側にあるのは、悪魔の触角だ。 |
1通のニュース:大半部の船員を失いましたが、二ヶ月の努力を経て、バーデン家族は海上の墓場から切り抜け、略奪する海賊を倒し、陛下の財産を守って帰航しました。 | |
5.救済 | 神にも許されない罪を、国王は許したのだ。 |
委任調節:本日より、バーデン家族は国王の輸入船を守るだけでなく、王室による「特殊任務」も果たすこと。 | |
6.うたた寝 | 安らかな眠りは唯一の逃避法ではない。 |
1枚の診断書:バーデン子爵の夜驚症が日に日に悪くなっている。私たちは色んな薬を試したが、大した効果はなかった。子爵は今、大量のアルコールを摂取して眠りにつく。これが続けば、彼は恐らく二度と出航できなくなるだろう。 | |
7.犠牲 | 「英雄」の代償は高くつく。 |
1篇の日記:そこに海賊はいない、嵐もない。あるのは私たちの良識と仲間だけだった。あの悪夢のような海域は彼らを連れ去ったが、バーデン家族の血液に流れている悪魔を呼び起こした。 | |
8.薬 | 忘却は一番の霊薬だ。 |
1通の破れた手紙:私の息子が良識を忘れているかどうかなど、もはやどうでもいい。彼が私たちを海砂や暗礁から連れ出してくれれば良いのだ。 | |
9.海図 | 前に進めなければ、来た道を折り返すだけだ。 |
1枚の海図:航路には大量に修正された痕跡が残っており、修正者の署名はホセ・バーデンだった。 | |
10.月が昇る時 | 3、2、1……目覚めよ。 |
1枚の処罰令:一等航海士であるホセ・バーデンは酒を過剰に摂取しているため、何度も乗船時間を逃している。次にその行為が発見された場合、彼の爵位と称号を奪うものとする。 |
誕生日タスククリア(1回目)
1篇の航海日誌
9月24日 天気:曇り
バーデン子爵が最後の乗船時間を逃したため、今回の航海では私が彼の代わりにパルテノーペ号航行当直記録を行う。
今回の航行の目的地はこれまでの商業貿易航路の港ではなく、地中海の東北にある座標だ。我々はあの海域に入ったことはない。よって念のために船上には航行の必需品以外、何の貨物も積んでおらず、代わりにいかなる敵にも対応できる銃器と大砲を積み込んでいる。使う機会が訪れないことを祈る。
国王万歳
……………………
歪んだ文字:大砲では彼らを殺せない………
誕生日タスククリア(2回目)
日記の最後のページ
坊ちゃまが新たな発見をした。
勝利へ続く道しるべは、私たちが各々受け取った招待状の中にあった。あれは私たちだけのキーワードだ。そして私のは――Boat。
この発見によって、私はこれまでずっと見逃していたデティールを思い出した。キーワードの頭文字の奇妙な書き方だ。数日前ホールに現れたメモとは少し違う。この「追加ルール」をもっと警戒すべきかもしれない。しかしあのメモを送った人間の動機が何であれ、制御できない異類が退出することは私にとって悪い話ではない。
それにあの書き方は初めて見るものでもなかった。父の貨物リストの点検者のサイン欄で見かけたこともあったのだ。
あのサインの人物の名は、Bourbon。
ちなみに
庭師や泥棒など、一部のキャラクターの背景推理を進めていくと、荘園での出来事を追体験できるイベントを始められる。その際、荘園の庭に出ることが可能になるシーンがあり、そこで庭をよく探索すると、白黒無常の傘を見つけることができる。それがどこにあるのかは自分でプレイして確かめてもらいたい。
ホセの父が失踪した際の船は湖景村ステージにある難破船ではないかという考察もあるが、3周年期間中に閲覧することが可能だった湖景村の説明には、以下のような記述があった。
浅瀬に乗り上げた漁船に波が当たる。謎の村には、とうに人影はない。
(ゲーム内より引用)
漁船という記述があるため、失踪した船とは無関係と思われる。