曖昧さ回避
- ホッケーウラーJ9:劇中での呼称。本来はこちらの名称を用いるべきだが、後年の資料や書籍、カードなど各種グッズ、及びウェブ上では、ほぼ「ホッケウラーJ9」が用いられているため、本項でもそれに準じる。
概要
ホッケウラーJ9とは、「スーパーロボットマッハバロン」6話ラスト、および7話「決断の10秒間」に登場した、ロボット帝国の侵略ロボットである。
空軍所属ロボット。
カニに似た形状をしており、手足、および腹部横(脇腹)のドリル状パーツが分離可能。
出現した時には、手足を分離させ、胴体部のみで飛行していた。
右手の大型のハサミ、左腕の毒ガス噴射装置の他、腹部シャッターを開いて多連装砲を展開、砲撃する事が可能。
実際のカニよろしく、背中の装甲と腹部装甲の隙間に弱点を有する。
劇中での活躍
海岸で健一少年に「空飛ぶ巨大なカニ(のようなもの)」として、飛行しているところを目撃され追われる。
その後に健一はゲラーが捕らえ、陽以外のKSS隊員たちがその捜索に赴く。その前に姿を現す、巨大なカニことホッケウラーJ9。
後にマッハバロンが駆けつけるも、既にKSS隊員たちの姿は無く、ホッケウラーJ9も姿を消していた。健一は花倉刑事により救助されていたが、村野博士を含むKSS隊員の行方は不明のまま。
そうこうしているうち、ホッケウラーJ9は出撃し、空中から毒ガスを散布する。マッハバロンで攻撃しようとする陽へと、ゲラーが自身の言葉を聞かせた。
村野博士とKSS隊員たちは、人質にとられていたのだ。命が惜しかったらマッハバロンから降りろというゲラーだが、陽はそれに迷いつつ反発。
花倉刑事により皆は助け出され、ホッケウラーJ9はマッハバロンと交戦する。
カニと同様、甲羅と腹部の間にある隙間にメリコンパンチの刃を入れられ、マッハコレダーを受け、ホッケウラーJ9は爆散するのだった。