概要
ワルターU0とは、「スーパーロボットマッハバロン」1話ラスト、および2話「空の牙 海の罠」に登場した、ロボット帝国の侵略ロボットである。
同話に登場したメッサーM4とともに、空中と海中からの両面攻撃を仕掛け、マッハバロンと戦った。
海軍所属ロボット。
その頭部は、船舶を思わせるデザインになっている。
上下半身を分離させ、潜水艦のように潜航する。潜航時には、上半身頭部の上部を潜望鏡のように水上に伸ばす事が可能。
胸部からは磁気波ソナーブイ、ワルターサブロック、金属網を発射する。また、口部分からの砲撃も可能。
ロボット形態では、右腕は大型マニピュレーター、左腕は鎖付きトゲ付き鉄球を有する(腕ではなく肩から鎖が伸びているという、珍しい形状である)。
右腕のマニピュレーターは、キスマリンの水中ミサイルを素早くつかみ取り爆破させる事が可能。
劇中での活躍
初戦では、分離状態で海中を潜航。
磁気波ソナーブイを用いて、血気にはやる陽=マッハバロンを誘き出す事に成功。
水中でマッハバロンに捕獲用金属網を放って拘束し、メッサーM4により空中からの魚雷発射の援護を受けつつ、ワルターサブロックを発射。マッハバロンを追い込む。
救助に向かったガンさん(岩井明隊員)のキスマリンコックピットブロックも、磁気波ソナーブイにより窮地に陥り、マッハバロンともども撤退する。
再戦時には両面攻撃されないようにと、マッハバロンは空中で個別にメッサーM4と対戦し破壊。
そのため、ワルターU0も上下半身を合体しロボット形態となり、右腕の大型マニピュレーターでキスマリンを掴み、海上にその姿を現す。
キスマリンを右腕につかみ取り人質に取られ、戦えないマッハバロンだったが、ベルヘンロケッターとガンさんのキスバードにより救出。
ドルフィンパンチを受けた後、メリコンパンチで左腕の鉄球の鎖を切断され、カノンショッター、マッハコレダーを連続で受けて爆散する。