概要
メッサーM4とは、「スーパーロボットマッハバロン」1話ラスト、および2話「空の牙 海の罠」に登場した、ロボット帝国の侵略ロボットである。
同話に登場したワルターU0とともに、マッハバロンと戦った。
所属は空軍。空軍ロボットらしく、飛行能力を有している。
地上戦はできないらしく、特撮の造形物はミニチュアのみ、着ぐるみは作られていない。
寸詰まりの人型をしているが、陸戦能力は無い模様。
顔面には大型砲の砲身が突き出ており、ここからメッサーM4魚雷を発射する。
胸部にはミサイル砲を装備。両足は太短く、足裏からはドリル状のパーツが付いている。そのため、着地しても立てず歩けない。
しかし、空中では高性能を有し、自在に飛行し、空中停止も可能。
劇中での活躍
ワルターUOとともに、魚雷の実験任務に付いていた。当初は魚雷のコントロールに問題があったが、マンモスタンカー「クイーンオリエンタル号」や、国連軍原潜などを相手に実戦テストを重ね、魚雷を完成させる。
初戦では、ワルターU0と協力し、マッハバロンを窮地に追い込む。
しかし再戦時、マッハバロンと別個に交戦。空中でマッハバロンよりアイアンタイフーン、ドルフィンビーム、バロンスマッシュを受け、破壊された。
余談
実は胸元にも顔が有る(ミニチュア写真参照)。※つまり、これの先達。
デザイン画では脚のドリルは片側3列の配置だったが、造型時に簡略化された様だ。