曖昧さ回避
- レオパルドX1→一部の書籍や資料などで表記されているが、正確には『レオパル「ト」X1』である。本項では『レオパルトX1』の名称を用いる。
概要
「スーパーロボットマッハバロン」5話ラスト、および6話「東京爆破5時間前」に登場した、ロボット帝国の侵略ロボットである。
陸軍所属ロボット。
背中に重水素爆弾を内蔵し、弾丸を打ちこむなどの攻撃を仕掛けられると大爆発を起こす(このため、KSSはうかつに攻撃できなかった)。
右手にはノコギリ(バロニウムも切断できる)、左手にはチェーン付吸盤を装備。これらを用いてマッハバロンを引き寄せ、マッハバロンの首部分にある武器回路を破壊した。
胸部には巨大な風車を装備し、これを回転させて防御する他、分離して飛行も可能。また、風車の中心部には大砲の砲身が内蔵され、これをもちい砲撃も行った。
劇中での活躍
国連軍の新鋭大型戦車のテスト中、襲撃しノコギリで両断する。
その調査にあたったキスバードと遭遇するも、爆弾のために攻撃されず、駆けつけたマッハバロンとの戦闘でも優位に立つ。
そのまま、左手のチェーン付吸盤を打ち出して引き寄せ、右手のノコギリでマッハバロンの首筋部分にある武器回路を切断・破壊し、武器の使用をできなくする。
岩井に助けられ、マッハバロンは退却。そのままレオパルトX1は国連軍を蹴散らし、東京へと進撃する。
このままでは3時間後に爆弾が爆破し、東京壊滅は必至。そしてマッハバロンの修理には4時間必要だった。更に、マッハバロンが仮にすぐ出撃したとしても、重水素爆弾への誘爆の恐れから、攻撃も出来ない。
が、爆発まで残り15分のところで、陽は修理が途中(武器回路と飛行系統の修復は終了したが、走行系統は修理がまだだった)のマッハバロンを出撃させ、レオパルトX1を押さえつけてしまった。
その間に岩井と譲司が爆弾を解体。その後、マッハバロンに反撃され、レオパルトX1は破壊されるのだった。
余談
着ぐるみの足部分は、後に「小さなスーパーマン ガンバロン」に登場する「ジャイアント・ゴリ」の足部分に流用される。