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概要編集

モンスターファーム2から登場した小柄な猿型のモンスター。アイアイとキツネザルを足して2で割った感じの見た目をしている。

身長1.20m 体重48kg(モンスターファーム2の説明書より)


初期から再生可能な種族の1つ。

純血種は命中がとても伸びやすいが、ライフ、丈夫さが伸びにくく、それ以外は普通。

このため防御面は回避に頼ることが多くなるのだが、上記の通り回避も特別伸びやすいわけではないので特にピーク前は安心して戦うのが難しい。

加えて、覚える技の傾向からちから技を主体に戦うことになるのだがちからも特別伸びるわけではない上、トレーニングの仕様上回避を多く伸ばそうとするとちからが下がり、ちからを大きく上げようとすると回避が下がってしまうという、この二つの能力が非常に食い合わせの悪いステータスである点も足を引っ張る。

以上の理由で能力の方はかなり微妙な傾向だが、対戦時のガッツ回復と移動速度がとても速い。


技性能に関しても癖があり、何と言っても目につくのが大ダメージ技が存在しないという点。

一応、「超ジャンプブロウ」や「超ホッパーロール」はなかなか強力なのだが、これらを習得する頃には出場する必要のある大会はほぼ終わっていても不思議ではないくらいの時間がかかるだろう。

このため一発逆転は非常に難しく、勝つためには一発一発を確実に当てて削っていく必要がある。

また、固有技が多く継承合体を多用する羽目になるのも欠点と言える。

クリティカル技の中では命中率の高い「ジャンプブロウ」や、習得方法が厄介ではあるがかしこさ技でガッツダウンも狙える「電撃」があれば序盤の戦いは少しは楽になるかもしれない。


上記の通り難点が少なくないモンスターだが、これだけなら良くも悪くも育てるのが難しいというだけの評価で終わっただろう。

しかし困ったことにこのホッパー、とある隠しモンスターの解放には必須の存在だったりする。

この為、この種が再生できないと隠しモンスターを解放できない。

(意外にもホッパーがSUBのモンスターはいない為、すり替え合体でホッパーを誕生させる事もできない)

加えて隠しモンスター解放のためにはこのホッパーで一定のランクまで勝ち進めなければならないのだが、よりによってそのランクというのが一気に強敵の増える序盤の難所でもあるため初心者にとってはかなり困難を極める条件なのだ。

当然、ホッパーでこの条件を満たすのはある程度ゲームになれたブリーダーでなければ難しく、中にはホッパー種へ恨み言をぶつけるブリーダーも見受けられる。

ゲーム上の仕様に依る部分も大きいので、流石にホッパーたちが可哀そうな気がしないでもないが…


移植版では再生がデータベース形式になった事で、ホッパー種が再生可能な楽曲さえわかればホッパー種を再生可能になり、一部楽曲から再生されるケロッパーは寿命がアーケロ種並に長い特殊な個体になっている事が判明。さらに、敵専用モンスターであったベニクレも育成が可能に(しかもかなりの高適性)なっている。

これにより前述した問題点は改善されてかなり育てやすくなり、隠しモンスターの解放、ひいてはゲーム上の最大目標となる殿堂入りも楽になった。


なお、ケロッパーの再生楽曲にはカエルの関連するものがかなり増えている。


ゲーム中の対戦相手としては大会に出場している3体の他、なんと全ての修行先でホッパー種のノラモンが登場する。


派生種一覧編集

名称SUB種族
キンダーホップピクシー
トビカサゴドラゴン
クリックライガー
ワガハイアーケロ
エメラルドアイバジャール
スプリンガーメタルナー
ウシロメデススエゾー
パチクリジール
サクラホップモッチー
ワイロジョーカー
ハネボックリモック
ケロッパーレア
ベニクレノラモン

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