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ボイジャー(リバース:1999)

ぼいじゃー

世紀末タイムリバースRPG『リバース:1999』に登場する、謎のバイオリン弾きの少女。京兆分の一の奇跡に導かれ、遥かなる青い星へやってきた。
目次 [非表示]

Forte ... piano.


プロフィール編集

英語名Voyager
簡体語名远旅
分類超自然者
展示年数不明(20世紀半ば)
展示開始日11月12日(冬)
展示場所不明 → 世界各地 → ソビエト社会主義共和国連邦 → 聖パブロフ財団
ミディアムエントロピー
本源星間の旅人[星] 楽器演奏
香調フローラルノート ラベンダー アラセイトウ スズラン アンバー
サイズ64 11/64 × 34 7/8 × 22 53/64 in.(高さ:163.00cm 幅:88.58cm 奥行き:57.98cm)
CV本渡楓

※展示開始日は「ボイジャー1号」が土星の輪の写真を撮影した日。


人物(?)編集

神秘的な雰囲気を持つ少女。いつもにっこりと微笑みながら、バイオリン演奏を披露する。

着用しているメイド服らしきものは、かつてソ連の女学生の間で流行っていた制服(ピナフォア)である。

実は星型の髪飾り共々未知の素材でできており、加工の跡すら見受けられないらしい。


ボイジャー」と言えば1977年に打ち上げられた惑星探査機を真っ先に連想するだろうが、彼女は意識覚醒者の人工衛星スプートニクのように人格の芽生えた探査機というわけではない。

そもそも分類が神秘学家ではなく「超自然者」であり、これは本物のUFOであるギベオンズアイと同じカテゴリーである(しかも二名の間には面識がある)。

絆を深めることで動物の鳴き真似をしたり、「惑星の直列が“手紙”を届けてくれた」という独白をしてくれるのだが、これらのセリフや文化(キャラクターストーリー)、そして洞察2で明かされる「ひみつ」を踏まえると、彼女はボイジャー1号“本人”ではなく、ボイジャー1号に搭載されたゴールデンレコードと接触して地球人類の事を知った地球外知的生命体であるようだ。

ただし、なぜ彼女がレコード内に収録された数ある音楽ジャンルの中から、バイオリンだけをいたく気に入ったのかはわからない。


その星には「音」がなかった。そのため、55種類の地球の言語を習得してもなお、ほとんど言葉を発しない。たいていはバイオリンの音色で感情を表す。公式Twitterより


バトルでの性能編集

軽やかな一つの音


レアリティ✦6
本源
ダメージタイプメンタル
ポジションデバフ アタッカー 行動阻害
伝承合奏組曲

攻防両面を支える多芸なデバッファー。

一番の特徴は伝承効果の「合奏組曲」であり、テキストだと分かりづらいがボイジャーの4回目の行動(※)で敵全体に行動阻害のデバフを付与することができる。

洞察1の段階では敵のバフスペルやデバフスペルを封じる「沈黙」だけだが、洞察3になると更に敵のアルティメットを封じる「封印」が追加され、戦局がより安定するようになる。


※スペルの使用時に特殊な状態強化「合奏」が1層→2層と進行し、3層目で「合奏組曲」状態となり、その次の4回目の行動で解除不可の「沈黙」(洞察3では加えて「封印」)を1ターン分付与し、「合奏組曲」解除の流れとなる。

カウントされる『行動』はスペル使用のみで、スペルカードの移動や融合は行動回数として数えられない。

合奏の段階は強制的に進行する。行動阻害付与のタイミングを計るなら、ボイジャーの動かし方を調節しなければならない。あらかじめ合奏を進めておかないと効いて欲しい時に間に合わない可能性がある。

また敵が阻害耐性を持っている場合、下手に合奏を進めると阻害無効になるまでの時間をいたずらに早めることにもなる。


  • アタックスペル「群星のソナタ

き…い…て。


星座を紡ぎ、星雲を爆発させる。

ランク1は特に変哲のない2体攻撃。連発しているだけでも結構なダメージソースになる。

ランク2に上げると威力は据え置き(塑造2なら微増)だが、「朦朧」でクリティカル発生率を上げられるほか、アルティメットの追加ダメージ条件を満たすためのコンボの起点となる。


音が、飛ぶ――


  • カウンタースペル「つぎはぎの協奏

穏やかなメロディ


ヴィヴァルディの『四季【春】』のイントロを弾き、味方全体へ同時に二種のバフを付与する。

強固」でダメージを軽減しつつ、「遠星の加護」で防御力無視の反撃ダメージを与える攻防一体のスペル。

被弾を防げない(攻撃してくる敵を倒し切れない)状況で活躍する。敵ターン中に敵のHPを減らしたり倒したりすることで突破が簡単になるギミックも多い。

また、ソネットのようなバフ付与で強化されるキャラクターのトリガーとする場合にも有用。


ランク上昇による変化はボイジャー本人に付与される「遠星の加護」のスタック数。

スタック式かつターン制限がないこともあり、融合するより使う回数を多くした方が得られる恩恵も大きくなりやすい。

「合奏組曲」の条件達成に適したスペルといえる。


みんなの、ために…


  • アルティメット「弦の上の星系

響くメロディ


バイオリンを勇ましくかき鳴らし、惑星の衝突と巨大な指のシルエットで圧し潰す。

敵のMPを2つ減少させる他、対象に「朦朧」が付与されている場合はさらに追加ダメージが発生する(ゲーム内の説明だと少々紛らわしいが、後付けで朦朧状態にしても追加ダメージは発生しない)。

塑造が進むとこの追加ダメージの倍率が著しく増加する。

    • この時に弾いているJ.S.バッハの『ブランデンブルク協奏曲【第2番ヘ長調・第一楽章】』は、実際にボイジャー1号のゴールデンレコードに収録されている楽曲の一つ。

群星。


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