概要
2012年に公開されたアメリカの映画。ボーン・アイデンティティーシリーズの第4作。
原題は「The Bourne Legacy」。legacyは遺産を意味する。
シリーズ第3作ボーン・アルティメイタムの続編というよりスピンオフ的な作品であり、時系列もアルティメイタムと同じ頃になる。
監督は前作のポール・グリーングラスからトニー・ギルロイに変更。
主演もマット・デイモンからジェレミー・レナーに変わっている。
シリーズ第5作ジェイソン・ボーン(映画)は再び本来の時系列に戻り、アルティメイタムから続くストーリーとなる。
監督・主演もグリーングラスとデイモンが復帰した。
あらすじ
ジェイソン・ボーンの手により、トレッドストーン計画とブラックブライアー計画が明るみに出ようとしている(⇒シリーズ第3作)。
同じ頃、アーロン・クロスという男がアラスカの山奥で訓練をしていた。
彼はトレッドストーンとはまた別の計画「アウトカム計画」の参加者で、ボーンと同様に暗殺者として養成されている。
しかし、計画が衆目に曝されるのを恐れた上層部により、アウトカム計画の参加者は1人また1人と「抹消」されていく。
辛くも逃れたアーロンだが、刺客は次々と襲い来る。